『高校デビュー』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
中学まで部活一筋で恋愛経験ゼロの主人公が、高校入学を機に「彼氏を作る」という目標を掲げる。気合い十分で挑むも空回りの連続。そんな彼女の前に現れたのは、女子に囲まれながらどこか冷めた雰囲気の男子生徒だった。彼に「恋愛コーチ」を頼み込み、奮闘の日々が始まるのだが……。
河原和音は『僕等がいた』で切ない青春を、『好きっていいなよ。』で不器用な恋を描いてきた作家だが、本作はその中でも最も明るくコメディ色が強い。スポーツ少女特有のまっすぐさと鈍感さが生む笑いは、少女漫画の王道を踏襲しながらも古臭さを感じさせない。ツンデレ男子との掛け合いは軽妙で、二人の距離が縮まる過程が丁寧に描かれる。講談社漫画賞少女部門を受賞した理由は、この「恋を知らない少女が一歩ずつ成長する」というシンプルな構造を、ブレずに描き切ったことにあるだろう。2011年には映画化もされ、別冊マーガレットを代表する作品として広く読まれた。
既刊15巻。笑って、ときめいて、前向きになれる。少女漫画の楽しさが詰まった一作です。
まだ読んでいないあなたへ
全15巻完結。
中学時代、部活に全力投球してきた少女が「高校では彼氏を作る!」と決意するところから物語は始まるんです。
この主人公がとにかく真っ直ぐで、不器用で、愛おしいんですよ。恋愛経験ゼロだけど、部活で鍛えた根性と行動力だけは人一倍。「彼氏の作り方」を学ぶために、校内イチのモテ男子に「恋愛コーチになってください!」と頼み込むところから、予想もしない青春が回り始めます。
笑えるんです、この子の猪突猛進ぶりが。でも同時に、誰かを本気で好きになるってこういうことなんだって、胸がギュッとなる瞬間が何度も訪れる。恋愛マニュアル通りにいかない日常の中で、少しずつ変わっていく二人の距離感。計算じゃない、飾らない感情のやり取りに、ページをめくる手が止まらなくなるんです。
河原和音さんが描く恋愛は、キラキラしているだけじゃない。悩んで、すれ違って、傷ついて、それでも前を向く登場人物たちの姿が、どこまでも等身大なんですよ。だからこそ、読み終わったときに「恋っていいな」って素直に思える。
第32回講談社漫画賞少女部門受賞、実写映画化もされた青春ラブコメの金字塔。ひと夏で一気読みしてほしい作品です。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『高校デビュー』は全何巻?
全15巻で完結済みです。