『響~小説家になる方法~』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
天才は、誰からも愛されない。15歳の少女・鮎喰響は圧倒的な文才を持ちながら、その才能ゆえに周囲との軋轢を生み続ける。文学賞に応募した小説は審査員を震撼させ、出版界は彼女の登場に揺れ動く。だが響本人は、賞賛にも批判にも一切の興味を示さない……。
柳本光晴が「ビッグコミックスペリオール」で描いたこの作品は、文学を題材にしながら、才能と人間性の相克という普遍的なテーマに切り込んでいる。マンガ大賞と小学館漫画賞をダブル受賞したのは伊達ではない。響というキャラクターの造形が秀逸なのだ。彼女は単なる天才少女ではなく、社会性を欠いた存在として描かれる。その不器用さが、文学界というある種閉鎖的な世界の虚飾を暴いていく構造になっている。柳本が後に発表する「竜と苺」でも独特の人物造形を見せるが、本作はその原点とも言える。2018年に実写映画化され、累計233万部を突破した理由は、この作品が「才能とは何か」という問いを、ストレートに、そして容赦なく投げかけ続けたからだろう。
既刊13巻。文学を愛する人も、才能に悩む人も、一度は向き合うべき作品です。
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よくある質問
『響~小説家になる方法~』は全何巻?
全13巻で完結済みです。