『霧尾ファンクラブ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
霧尾という名の少年には、奇妙な能力がある。その能力ゆえに、彼の周囲には自然発生的に「ファンクラブ」が組織されてしまった。学園を舞台に、霧尾と彼を取り巻く人々が織りなす日常は、友情と恋愛の予感に彩られている。だが、この能力が何なのか、なぜファンクラブが生まれたのか——その答えは、予想の斜め上から飛んでくる。
Chikyuu no Osakana Pon-chanは、独特な世界観とユーモアを武器に、常識の裏をかく作品を手がけてきた作家です。本作も例外ではなく、設定の妙がそのまま笑いと驚きに直結する構造になっている。「奇妙な能力」という抽象的な設定を、具体的にどう料理するかが作家の腕の見せどころですが、ここでは能力そのものよりも、それに振り回される人間関係の機微が丁寧に描かれます。Comic Ruelleという女性向け誌の読者層に向けて、恋愛と友情のバランスを保ちながら、コメディとしての切れ味も失わない。既刊6巻を重ねた現在も、物語は予測不能な方向へ進み続けています。
「ファンクラブ」という言葉の響きに騙されてはいけません。この作品が描くのは、もっと奇妙で、もっと愛おしい何かです。
まだ読んでいないあなたへ
既刊6巻。
じわじわ来てるんです、この漫画。
タイトルだけ見たら「ファンクラブもの?アイドル系?」って思うじゃないですか。違うんです。霧尾っていうのは人の名前で、その霧尾さんにまつわる妙な空気感が学園を包んでいく話なんですよ。コメディって書いてあるけど、笑いのツボが独特すぎて、読後に「え、今のどういうこと?」ってなる瞬間が何度もある。でもそれがクセになる。
作者のChikyuu no Osakana Pon-chanって方、もともと独特な世界観で知られてる人なんですけど、この作品はその「奇妙さ」の使い方が絶妙なんです。登場人物たちが持ってる能力——これが普通の学園ものだったら派手なバトルに使われそうなのに、ここでは日常のちょっとした場面でひょっこり顔を出す。その温度差が妙に心地いい。
恋愛も友情も描かれてるんですけど、どっちも「こうなるべき」っていう型にはまってないんですよね。誰かが誰かを好きになる理由も、友達でい続ける理由も、言葉で説明しきれない部分をちゃんと残してくれてる。だから読んでて息苦しくない。
Comic Ruelleで連載中で、女性向けとは言われてますけど、この空気感にハマる人なら誰が読んでも面白いと思います。1巻読んで「なんだこれ」ってなったら、それはもう沼の入口に立ってるってことなんです。6巻まで出てるから、一気読みしたら抜け出せなくなりますよ。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『霧尾ファンクラブ』は全何巻?
全6巻で完結済みです。