雄飛』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

小山ゆうが『ビッグコミックスーパー』で2000年から2004年にかけて連載した『雄飛』は、格闘技を軸に男の復讐と再生を描いた作品だ。家族、友情、そして自らの過去と向き合いながら、主人公は拳を通じて人生の答えを探していく。リング上の激闘と、日常に潜む葛藤が交錯する中で、物語は静かに、しかし確実に核心へと進んでいく……。

小山ゆうといえば『戦国自衛隊』など歴史・戦争ものの印象が強いが、本作は青年誌らしい成熟したドラマ性と格闘技の肉体描写が融合した一作である。第48回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞し、2006年には映画化もされた。復讐という重いテーマを扱いながら、安易なカタルシスに逃げず、人間の弱さや矛盾を丁寧に掬い取る。格闘シーンの迫力と、その合間に描かれる日常のささやかな瞬間とのコントラストが、作品全体に深みを与えている。海外でも翻訳出版され、国内外で高い評価を受けた。

既刊16巻、青年漫画としての手応えを求める読者にこそ薦めたい作品です。

まだ読んでいないあなたへ

既刊16巻。

第48回日本漫画家協会賞優秀賞。2006年に映画化。

この数字が物語るのは、ただの格闘技漫画じゃないってことなんです。リングで殴り合う話なのに、読んでいて胸が締め付けられる。拳を振るう理由が、ページをめくるたびに重く、深く、切なくなっていくんですよ。

主人公が背負っているのは勝利じゃない。復讐と、守りたい家族と、裏切られた友情と、そして自分自身の成長なんです。リングに上がるたび、相手と殴り合っているようで、実は自分の過去と向き合っている。その姿が痛々しくて、でも目が離せない。

描くのは『戦国自衛隊』の小山ゆう。人間の業を描かせたら、この人の右に出る者はいません。格闘シーンの迫力はもちろんすごいんですが、それ以上に、リングを降りた後の日常がズシリと来るんです。誰かを殴るより、誰かと向き合う方がよっぽど怖い。そんな男の背中を、容赦なく、でも愛情を込めて描いている。

2000年代のビッグコミックスーパーで連載され、海外でも翻訳出版されるほど評価された作品です。ただの「強くなる話」じゃない。強くなった先に何があるのかを問い続ける、大人のための格闘漫画なんですよ。

拳を握りしめる理由が、あなたにもきっと見つかります。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『雄飛』は全何巻?

全16巻で完結済みです。