阿波連さんははかれない』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

人との距離感がつかめない女子高生・阿波連れいな。隣の席の男子生徒・ライドウは、そんな彼女の不思議な言動に振り回される日々を送っている。話しかけるタイミングがわからず顔を近づけすぎたり、逆に遠すぎたり。些細なことで落ち込んだかと思えば、独特の距離感で周囲を戸惑わせる。だが、その一つ一つが妙に愛おしい……。

水あさとのデビュー連載作である本作は、「次にくるマンガ大賞」コミックス部門で第1位を獲得し、2022年にはアニメ化も実現した。少年ジャンプ+という場で、派手なバトルでも恋愛至上主義でもない、静かな日常の機微を描き切った手腕は見事です。阿波連さんの距離感の掴めなさは、コミュニケーションが苦手な人間の心理を丁寧にすくい取り、それでいて読者に居心地の悪さを感じさせない。むしろ、その拙さこそが彼女の魅力として立ち上がる。ライドウの優しい視線を通じて描かれる高校生活は、スライス・オブ・ライフものとしての完成度が高く、台湾や香港でも翻訳版が出版されるなど、アジア圏での支持も厚い。

2023年に完結した全17巻。じんわりと心に染みる青春の一冊です。

まだ読んでいないあなたへ

1メートル。

人と人の、ちょうどいい距離って何センチですか?

隣の席の阿波連さんは、いつも不思議な距離にいるんです。近いのか遠いのか、親しいのかそうでもないのか。消しゴムを借りるだけで顔が真っ赤になって、でも次の瞬間には無表情で定規を差し出してくる。この距離感、一体どう受け取ればいいんでしょう。

水あさとのデビュー連載作でありながら、「次にくるマンガ大賞」コミックス部門1位。少年ジャンプ+で2017年から2023年まで読者を魅了し続け、アニメ化もされた理由がわかるんです。阿波連さんと主人公・ライドウくんの、測れそうで測れない距離のやりとりが、なぜか胸をギュッと掴んで離さない。

「友達」って言葉にする前の、あの微妙な空気。言葉にしたら壊れそうな、でも何も言わなければ伝わらない、あの感じ。この作品はそこを丁寧に、丁寧に描くんです。大げさな事件なんて起きません。ただ、彼女が少し近づいて、彼が少しだけ勇気を出す。その繰り返しで心が温かくなっていく。

既刊17巻。台湾や香港でも翻訳されて、言葉の壁を越えて読まれているこの距離感。あなたにも、きっと届きますよ。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『阿波連さんははかれない』は全何巻?

全17巻で完結済みです。