銀の匙 Silver Spoon』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

札幌の進学校から逃げるように、北海道の大蝦夷農業高校に入学した八軒勇吾。酪農も農業も何一つ知らない少年が、寮生活を送りながら、家畜の世話、作物の栽培、そして命を食べるということの重みに直面していく。朝5時起床、家畜の世話、授業、実習。都会の受験勉強しか知らなかった主人公が、泥にまみれ、汗を流し、ときに涙を流しながら、農業高校の日常を生きていく……。

『鋼の錬金術師』で圧倒的な構成力を見せた荒川弘が、自身の農業高校での体験をベースに描いた本作は、少年漫画における農業ものの金字塔です。農業や酪農の現実を丁寧に描きながら、説教臭さを排し、ユーモアと温かさで包み込む。育てた豚を食肉として出荷する、という選択を前に苦悩する八軒の姿は、命を食べることの意味を読者に問いかける。作者の実体験に裏打ちされた描写は、農業高校という特殊な世界をリアルに、そして魅力的に伝えています。週刊少年サンデーで2011年から2019年まで連載され、マンガ大賞受賞、アニメ化、実写映画化と、各方面で高く評価されました。

都会も田舎も知らない若者にこそ読んでほしい。食べること、生きることの根っこを見つめ直す物語です。

まだ読んでいないあなたへ

『鋼の錬金術師』の荒川弘が、北海道の農業高校を舞台に描いた青春物語なんです。

主人公は札幌の進学校から逃げるように入学してきた少年。彼が目にするのは、朝5時起床で家畜の世話、生まれた子豚に名前をつけたら数ヶ月後には出荷、そして「命をいただく」というリアルな現実。都会育ちの彼にとって、すべてが初めての衝撃でした。教室で習う勉強とはまったく違う、土と汗にまみれた学びの日々が始まるんです。

この作品のすごさは、農業の現場をとことん描き切っていること。牛乳は牛から、豚肉は豚から──当たり前すぎて忘れていた事実を、笑いと涙とともに突きつけてくる。でも説教臭くない。寮生活で繰り広げられる仲間たちとのやりとりは本当に楽しくて、気づけば一緒に汗を流しているような感覚になるんです。

そして、働くことの意味。自分の進路。家族との関係。主人公が農業高校で出会う問いは、どこにいても誰もが向き合うものなんですよ。彼が少しずつ変わっていく姿を見ていると、読んでいるこちらの背中も押されるんです。

マンガ大賞受賞、アニメ化、実写映画化、海外でも高評価。この作品が多くの人の心を掴んだ理由は、読めばわかります。既刊15巻、今からでも遅くない。むしろ今読んでほしい。あなたの「当たり前」が、きっと変わりますから。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『銀の匙 Silver Spoon』は全何巻?

全15巻で完結済みです。