『鉄腕アトム』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
科学省長官・天馬博士が事故死した息子の身代わりとして造り上げた、10万馬力のロボット少年・アトム。やがて博士の手を離れ、お茶の水博士のもとで「心」を学んだアトムは、人間とロボットが共存する未来都市で、正義のために戦い続ける。ロボットでありながら、人間以上に優しく、勇敢で、誰よりも友情を大切にする少年の物語……。
手塚治虫が1952年から16年にわたって描き続けた本作は、戦後日本の漫画史における最重要作品のひとつです。『ブラック・ジャック』や『火の鳥』で知られる手塚の代表作であり、1963年には日本初の連続テレビアニメとして放送され、国民的キャラクターの地位を確立しました。少年誌に連載されながら、単なる勧善懲悪では終わらない。ロボットと人間の関係、科学技術の功罪、差別や戦争といった普遍的テーマを、子どもにも理解できる冒険活劇の中に織り込んでいく手腕は、「漫画の神様」の名に恥じません。第1回手塚治虫文化賞を受賞し、世界中で翻訳され続けているのも、その普遍性ゆえでしょう。
既刊32巻。半世紀以上前の作品でありながら、今なお色褪せない魅力を持つ本作を、未読のまま過ごすのはあまりにもったいない。日本の漫画文化を語る上で避けては通れない、真の古典です。
まだ読んでいないあなたへ
1952年から1968年まで、16年間描き続けられた物語なんです。
10万馬力の力を持つロボット少年が、人間と共に生きる世界。手塚治虫が少年誌に描いたこの作品は、ただのヒーロー譚じゃないんですよ。科学の力で生まれたアトムが直面するのは、悪党を倒せば終わりの単純な冒険じゃない。人間に愛され、人間を守りたいと願う存在が、時に人間の醜さや矛盾に傷つき、それでも諦めずに前を向く——そういう葛藤が、32巻を通して何度も描かれるんです。
友情や正義を信じる少年の姿が、たまたまロボットだった。でもだからこそ、人間が当たり前に持っているものの尊さが、痛いほど伝わってくる。アクションもコメディもドラマも全部詰まってるのに、どこか切なさが底に流れていて、読み終わった後に胸に残るものがある作品なんです。
「漫画の神様」と呼ばれる手塚治虫が、『ブラック・ジャック』『火の鳥』と並んで世に送り出した代表作。1963年には日本初の連続テレビアニメ化され、世界中で翻訳されて読まれ続けている理由が、読めば分かります。
70年以上前に描かれた物語が、今もこれほど色褪せない。それはアトムが戦った問いが、今の私たちにも突き刺さるからなんですよ。既刊32巻、まだ手に取っていないなら、今こそ読むべき一作です。
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よくある質問
『鉄腕アトム』は全何巻?
全32巻で完結済みです。