金剛寺さんは面倒臭い』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

金剛寺さんは、クラスメイトから見れば謎めいた存在だ。話しかけても要領を得ない返事、突拍子もない行動、そして時折見せる不可解な「力」。主人公の高校生は、そんな彼女に振り回されながらも、次第にその内面に触れていく。ゲッサン連載、全7巻。

とよ田みのるは『ラブロマ』『友達100人できるかな』で恋愛と日常のズレを描いてきた作家である。本作でもその持ち味は健在で、超自然的な要素を織り交ぜながら、思春期特有のコミュニケーションの齟齬を活写する。金剛寺さんの「面倒臭さ」は、単なる変人描写ではない。理解し合えない他者との距離感、それでも通じ合おうとする試行錯誤が、コメディの皮をかぶった青春譚として機能しています。第1回ゲッサン大賞金賞受賞作というだけあって、設定の奇抜さに頼らず、関係性の変化で読ませる構成力は確かなもの。

全7巻という手頃さで完走できる青春群像劇、見逃していたなら今が手に取る好機です。

まだ読んでいないあなたへ

「面倒臭い」というタイトルに、これほど愛が詰まっているとは思わなかったんです。

金剛寺さんは、確かに面倒臭い。でもそれは、不器用で、まっすぐで、一生懸命だから。恋愛や青春をひたすら丁寧に描き続けてきた、とよ田みのるが放つ学園ラブコメディなんですが、この作品の本当の魅力は「面倒臭さ」を愛おしいと思える瞬間を、読者の胸に確実に刻んでくる点にあります。

人を好きになるって、本当は全部面倒臭いことの連続なんですよ。相手の気持ちを考えすぎて一歩踏み出せなかったり、素直になれなくて遠回りしたり。でもその面倒臭さこそが、かけがえのない時間だったって、この漫画は教えてくれるんです。

ゲッサン大賞で金賞を受賞したこの作品、既刊7巻という読みやすいボリュームの中に、笑って、キュンとして、ちょっと泣けるシーンまで全部入ってます。少年漫画らしい爽やかさと、とよ田みのる特有の繊細な心理描写が絶妙に混ざり合って、読後は確実に誰かに会いたくなる。

面倒臭いけど愛おしい。そんな青春を、もう一度体験してみてください。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『金剛寺さんは面倒臭い』は全何巻?

全7巻で完結済みです。