『野田ともうします』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
「野田ともうします。」という自己紹介で始まる、野田さんの日常。地味で目立たない女子高生の彼女は、特別なことは何もしない。ただ、学校に行き、友達と話し、帰宅する。その平凡な毎日の中に、ささやかな笑いと温もりがある。派手な事件は起きないが、野田さんの周りには確かに人がいて、確かに時間が流れている。それだけで、何かが面白い……。
Kiss連載のこの作品は、2014年に完結した後も支持され続け、第23回文化庁メディア芸術祭漫画部門優秀賞を受賞、2013年にはドラマ化もされました。「地味女子」という言葉が安易に消費される以前から、柘植文は野田さんという存在を丁寧に描いてきた。彼女の面白さは、何かを成し遂げることではなく、ただそこにいることにあります。セリフの間、表情の変化、反応のズレ。コマ割りとテンポが生み出す笑いは、計算されているのに自然で、読むたびに新しい発見がある。学園コメディとして分類されるけれど、これは日常という時間そのものを愛する物語です。
派手さはないけれど、確実に心に残る。既刊7巻、一度手に取れば、野田さんのペースに引き込まれるはずです。
まだ読んでいないあなたへ
地味って、こんなに強い武器だったのか。
「野田ともうします。」既刊7巻は、派手な恋もドラマもない、ただただ地味な女子高生・野田の日常を淡々と描いた作品なんです。でもこの漫画、第23回文化庁メディア芸術祭で優秀賞を受賞し、実写ドラマ化までされてるんですよ。なぜか。答えは簡単で、私たちが普段「つまらない」と見過ごしている日常が、実は笑えるほど愛おしいって気づかせてくれるから。
野田は目立たない。廊下ですれ違っても覚えてもらえない。友達に「地味だよね」って面と向かって言われる。でも彼女は卑屈にならないし、無理に明るくもならない。ただ自分のペースで生きてる。この「等身大」が妙にクセになるんです。
作者の柘植文は、日常を描くことにかけて天才的なんですよ。派手な展開で引っ張るんじゃなくて、教室の隅で起きる小さな出来事の積み重ねで、いつの間にか野田のことが好きになってる。気づけば自分の高校時代を思い出して、ニヤニヤしながらページをめくってる。
「地味」を武器に変える生き方を、この漫画は教えてくれます。キラキラしなくても、面白く生きていける。そう思わせてくれる7巻、読んでみてください。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『野田ともうします』は全何巻?
全7巻で完結済みです。