重版出来!』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

新人漫画編集者・黒沢心は、元女子柔道部という異色の経歴を持つ。出版不況が叫ばれる時代、漫画雑誌の編集部に配属された彼女が目にしたのは、一冊の本を世に送り出すために奔走する人々の姿だった。編集者、営業、デザイナー、印刷所、書店員——それぞれの持ち場で、作品が読者の手に届くまでを支える人々。黒沢は持ち前の体力と真っ直ぐな情熱で、この世界に飛び込んでいく……。

松田奈緒子は『あさひなぐ』で女子薙刀部の青春群像を描いた作家だが、本作では出版業界という特殊な舞台を選んだ。一見地味に思える「本を作り、売る」という仕事の裏側を、驚くほど丁寧に、そして熱く描き出している。編集者が作家と向き合う姿、営業が書店を回る日々、重版が決まった瞬間の喜び——職業漫画としての説得力が際立つ。月刊!スピリッツ連載で第62回小学館漫画賞を受賞、2016年にはドラマ化もされた。登場人物たちは皆、自分の仕事にプライドを持ち、時に悩み、時に笑い、懸命に働いている。そこに描かれるのは、単なる業界物語ではなく、仕事に向き合う人間のドラマである。

既刊20巻。本を愛する全ての人に届けたい一作です。

まだ読んでいないあなたへ

仕事漫画は数あれど、読んで泣ける仕事漫画があるでしょうか。

出版社の編集部を舞台にした『重版出来!』は、新人編集者の視点から、一冊の本が読者の手に届くまでの奮闘を描いた作品です。編集者、営業、デザイナー、印刷所、書店員――本に関わるすべての人たちが、それぞれの持ち場で本気で本と向き合っている。その姿が、驚くほど熱いんです。

「重版出来」という言葉を知っていますか。これは、初版が売れて増刷が決まったことを意味する出版業界の用語なんですが、この作品を読むと、その四文字にどれほどの人の汗と祈りが込められているかが分かります。売れない漫画家を信じ続ける編集者、たった一冊でも多く売ろうと知恵を絞る書店員、締切と戦う作家。そのリアルな葛藤と喜びが、ページをめくる手を止めさせないんです。

松田奈緒子が描くのは、華やかな成功譚ではありません。地道な努力、小さな失敗、それでも諦めない人たちの物語です。登場人物たちは完璧じゃない。でも、本を愛する気持ちだけは誰にも負けない。その真っ直ぐさが、読んでいるこちらの胸を熱くさせるんです。

第62回小学館漫画賞を受賞し、ドラマ化もされた本作は、既刊20巻。本が好きな人はもちろん、何かに本気で取り組んだことがある人なら、必ず心が震えます。

一冊の本が生まれる奇跡を、ぜひ目撃してください。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『重版出来!』は全何巻?

全20巻で完結済みです。