『重版出来』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
出版社の漫画編集部に配属された新人編集者・黒沢心が、漫画家や営業、印刷所のスタッフたちと共に、一冊の本を世に送り出すために奔走する。担当作家の原稿が遅れれば徹夜で励まし、売れ行きが伸び悩めば書店を回って営業に同行し、そして「重版出来」の報せに編集部全員で喜びを分かち合う。一冊の漫画が読者の手に届くまでの、知られざるプロセスを描く。
松田奈緒子は『あさひなぐ』で女子高生たちの薙刀部を描き、スポ根の新境地を切り拓いた作家だが、本作ではその筆致を出版業界という全く異なるフィールドに向けている。編集者、漫画家、営業、印刷所――それぞれの立場から見える「本を作る」という行為の多面性を、徹底した取材に基づいて活写する。抽象的な「情熱」や「夢」ではなく、具体的な仕事のディテールの積み重ねが、この作品の説得力を支えています。月刊!スピリッツでの連載は2023年まで続き、既刊20巻。第62回小学館漫画賞受賞、実写ドラマ化と、業界内外から高い評価を得た理由は明白です。
本や漫画が好きな人ほど、この作品から得られるものは大きいでしょう。あなたが手にしている一冊の裏側に、これほど多くの人々の仕事があったのかと。
まだ読んでいないあなたへ
既刊20巻。
小学館漫画賞受賞。
漫画を作る人たちが、どれほど必死に戦っているか知ってますか? この作品、編集者の黒沢心が駆け回る出版社の日常を描いているんですけど、そこには「本を世に送り出すための、見えない無数の格闘」があるんです。
作家が筆を折りそうになる瞬間。印刷所との締め切り交渉。書店員さんの熱意。営業の地道な訪問。新人のデビュー前夜の震え。あなたが今まで何気なく手に取ってきた一冊一冊に、こんなにも多くの人間の汗と涙が染み込んでいたなんて。
主人公の黒沢は元柔道選手で、その真っ直ぐさと体力で編集部を駆け抜けていくんですが、彼女が向き合うのは数字でも戦略でもなくて、いつだって「人」なんです。伸び悩む作家をどう励ますか。ヒット作の次をどう描いてもらうか。打ち切りをどう伝えるか。正解のない問いに、毎回全力でぶつかっていく姿がたまらなく熱い。
松田奈緒子さんは「あさひなぐ」の作者で、取材の徹底ぶりに定評がある方なんですが、この作品も出版業界のリアルが解像度高く描かれています。それでいてちゃんと泣けて笑えて、最後には「誰かのために本気になれる仕事っていいな」って思わせてくれるんです。
本を愛する全ての人へ。あなたの本棚の裏側には、こんなドラマがありました。
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よくある質問
『重版出来』は全何巻?
全20巻で完結済みです。