『酒と恋には酔って然るべき』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
仕事終わりの一杯が、いつしか二人の距離を縮めていく。オフィスで働く女性たちの日常に、ほろ苦い恋とお酒が溶け合う物語。カウンター越しに交わされる会話、グラスを傾けながら漏らす本音、酔いがほぐす心の壁——職場では見せない素顔が、バーの灯りの下で静かに交錯する。恋に不器用な大人たちが、一杯ずつ自分と相手に近づいていく……。
Elegance Eveという女性誌の性質上、本作は「仕事も恋も頑張る大人の女性」に向けて丁寧に作られています。お酒を題材にした漫画は数多くありますが、本作の特徴は「酔い」と「恋」を並列に扱う点にあるでしょう。酒が媒介となって感情が動き、オフィスでは言えなかった言葉が自然にこぼれ落ちる。その機微を、過度なドラマ性に頼らず描く手腕は確かだ。恋愛の駆け引きというより、大人同士の距離感の変化を描くことに主眼を置いているため、読後感も穏やかです。既刊12巻まで積み重ねられた関係性の変化は、連載開始から5年以上経った今も読者を惹きつけ続けている理由でしょう。
一杯のお酒が、明日への勇気になる。そんな夜を過ごしたい方に、ぜひ手に取っていただきたい一作です。
まだ読んでいないあなたへ
既刊12巻、まだ止まらない。
大人になって気づくんです。仕事帰りの一杯が、ただの「息抜き」じゃないって。グラスを傾けながら同僚と交わす何気ない会話が、いつの間にか心の奥を揺らしていく。この漫画が描くのは、そういう「日常に紛れ込んだ恋」なんですよ。
オフィスという、毎日顔を合わせるけれど一線を引かなきゃいけない場所。そこで芽生える感情って、学生時代の恋愛とは全然違う重さがあるじゃないですか。言葉にできない想いを、お酒の力を借りてほんの少しだけ吐露する瞬間。翌日、何事もなかったかのように仕事モードに戻る切なさ。そんな大人だからこその距離感を、この作品は嘘なく描いてるんです。
お酒を飲むシーンが出てくるたび、その銘柄や味わいの描写にリアリティがあって、思わず自分も同じものを注文したくなる。でもそれ以上に、グラスを挟んで交わされる会話の「間」に引き込まれるんですよ。言葉の裏にある本音、視線の先にある期待と不安。
2019年から連載中で、もう12巻。一気読みしてしまう人が続出してるのも頷けます。ページをめくる手が止まらなくなるのは、登場人物たちの恋が「自分ごと」に思えてくるからなんです。
仕事帰り、ふと誰かと飲みたくなる。そんな気持ちにさせてくれる一冊です。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『酒と恋には酔って然るべき』は全何巻?
現在12巻まで刊行中です。