邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

この作品について

映画に魅せられた女子高生・映子が、放課後の教室で友人たちに邦画の魅力を熱くプレゼンする。マイナーな名作から隠れた傑作まで、誰も知らなかった日本映画の沼へ引きずり込むように語る彼女の姿は、時に暑苦しく、時に切実だ。そんな映子の情熱が、クラスメイトたちの日常を少しずつ変えていく……。

服部翔太が描くこの作品は、「映画を語る」という行為そのものをエンターテインメントに昇華させた。ただのウンチク漫画ではない。映子のプレゼンを通じて浮かび上がるのは、彼女自身の青春であり、友情であり、恋愛なのです。作中で紹介される邦画の数々は実在する作品ばかりで、読者もその場でスマホを取り出して検索したくなる。マンガ大賞第1位を受賞したのも当然だろう。映画という題材を扱いながら、決して映画ファンだけのものにならず、学園生活を描いた青春群像劇として普遍性を獲得している点が見事です。

既刊14巻、そして実写映画化とアニメ化を果たした本作は、もはや「映画を語る漫画」から「映画になった漫画」へと進化しました。邦画の新しい入口として、これ以上の作品はありません。

まだ読んでいないあなたへ

第1回マンガ大賞。

それだけで十分なんですが、この作品の凄みは読んでみないと絶対に伝わらないんです。

タイトル通り、邦画をプレゼンする女子高生・映子さんが主人公なんですが、これが普通の「映画好きあるある漫画」じゃない。映子さんのプレゼンは、作品愛が暴走しすぎて時に周囲を置いてけぼりにし、時に聞き手の人生を変えてしまう。そのギャップと熱量が、笑いと感動を同時に叩きつけてくるんです。

しかも邦画という、正直「どこか地味」と思われがちなジャンルを、ここまで魅力的に描ける漫画家がいたのかと驚かされます。映子さんが語る作品への愛情、選ぶ言葉、表情の変化——それを読んでいるうちに、気づいたら自分も邦画を観たくなっている。プレゼンの「伝染力」を漫画で再現してるんですよ。

友情も恋愛も青春も、全部が映画を軸に動いていく。だから薄っぺらくない。映子さんが何かの作品を誰かに薦めるとき、そこには必ず「なぜ今、この人に、この映画なのか」という切実な理由があるんです。

既刊14巻、2023年には実写映画化もされました。アニメ化も果たしたこの作品、読まずに映画を語るのはもったいない。まずは1巻、映子さんのプレゼンを体験してみてください。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん』は全何巻?

現在14巻まで刊行中です。