『進撃の巨人 Before the fall』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
人類が巨人に蹂躙される時代、城壁内での生存を強いられた人々の間で、ある少年が生まれる。彼の名はキュクロ。奴隷として虐げられた過去を持つこの少年が、やがて人類に希望をもたらす存在となる。巨人との戦闘手段がほぼ皆無だった時代、キュクロは後に人類の命運を握る兵器——立体機動装置の開発に関わっていく。装置が存在しない時代に、どうやって人類は巨人に立ち向かおうとしたのか。
本作は諫山創『進撃の巨人』本編の70年前を描いた前日譚だ。涼風涼の小説を原作に、士貴智志が作画を担当した講談社の月刊少年シリウス連載作品である。既刊17巻という分量で、立体機動装置という切り札が生まれるまでの道のりを丁寧に描き切った。本編では当たり前に存在した装置が、どれほどの試行錯誤と犠牲の上に成立したか。この作品はその過程を追うことで、巨人の脅威がいかに絶対的であったかを改めて提示する。本編では語られなかった空白の歴史に光を当て、巨人に対抗する手段ゼロの状態から、人類が僅かな希望を掴むまでの苦闘が克明に綴られています。
本編未読でも楽しめますが、既読ならより深く世界観を理解できるでしょう。巨人に怯えるだけだった人類が、どうやって反撃の糸口を見出したのか。その原点を知りたい方は、ぜひ手に取ってください。
まだ読んでいないあなたへ
立体機動装置がなかった時代って、考えたことありますか。
『進撃の巨人』本編の70年前。壁の外へ飛び出す希望の翼は、まだ誰の手にも握られていなかったんです。人類は壁に閉じ込められ、巨人に怯え、ただ祈ることしかできなかった。あの三次元起動のアクションが存在しない世界で、人はどうやって抗ったのか。
この物語が描くのは、絶望しかない時代に「最初の一歩」を踏み出した者たちです。誰も成功を信じない中で、命を賭けて装置の開発に挑んだ人間がいた。失敗すれば巨人の餌、成功しても次の犠牲者を生むだけかもしれない。それでも手を動かし続けた理由が、1ページ1ページに刻まれているんです。
原作・諫山創、小説・涼風涼、作画・士貴智志。三者が紡ぐのは、本編で当たり前に使われていた「武器」の重みです。エレンたちが翔んだあの空は、誰かの血で切り拓かれた。その事実を知ったとき、本編を読み返したくなる衝動が止まらなくなります。
既刊17巻。本編を読んだ人ほど震える前日譚が、ここにあります。
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よくある質問
『進撃の巨人 Before the fall』は全何巻?
全17巻で完結済みです。