『進撃の巨人』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
人類は突如出現した「巨人」によって、滅亡の淵に立たされた。生き残った人々は巨大な壁の内側に身を寄せ、百年もの間、壁の外の世界を知らずに暮らしてきた。だが少年エレンが10歳の時、超大型巨人が壁を破り、母を目の前で喰われる。「駆逐してやる。一匹残らず」——エレンは巨人への復讐を胸に、調査兵団への入隊を志す……。
諫山創のデビュー作である本作は、別冊少年マガジンという新興誌で連載を開始するや、瞬く間に社会現象へと発展した。文化庁メディア芸術祭、『このマンガがすごい!』、『ダ・ヴィンチ』、そしてテレビ朝日『マンガ総選挙2021』第6位など、受賞歴の数々が物語るのは、単なる人気作ではなく、2010年代を代表する作品として評価されている事実です。アメリカでも20万部を突破し、2014年にはファニメーションのストリーミングで1位を記録。国内外で圧倒的な支持を得た理由は、予測不能な物語展開と、人間の本質を問う構造にあります。巨人との戦いという表層の下で、復讐と正義、自由と支配、そして戦争の連鎖を描き出す。読者の予想を次々に裏切りながら、最終的には一本の筋が通る——この緻密な設計は、少年漫誌の枠を超えた評価を受けるに至った所以でしょう。
2009年の連載開始から2021年の完結まで、12年間を駆け抜けた全34巻。まだ読んでいないなら、今こそ手に取るべきです。
まだ読んでいないあなたへ
全34巻で完結。
この分厚さに怯んではいけないんです。
巨人に親を食われた少年が、復讐を誓って壁の外へ出ていく——そんな序盤だけ切り取って「よくあるバトル漫画」と思ったら、あなたは途方もない体験を逃すことになります。この作品は読むほどに視界が反転し続けるんです。「敵」だと思っていた存在の背後に別の真実が見え、「正義」だと信じていた行動が誰かの絶望に直結していたことに気づかされる。ページをめくるたびに世界の輪郭が書き換わっていく感覚、これほど脳が揺さぶられる読書体験はそうありません。
この漫画が2010年代を代表する作品になった理由は、ただ面白いからじゃないんです。読み手の想像の斜め上を行く展開を、きちんと伏線で支えている。だから驚きが「裏切られた快感」になる。序盤に描かれた何気ない一コマが、20巻後に別の意味を帯びて立ち上がってくる瞬間、鳥肌が止まらなくなります。
「このマンガがすごい!」で男性編1位、文化庁メディア芸術祭で審査委員会推薦、海外でも熱狂的に支持されたのは、国や言語を超えて刺さる普遍的な問いを投げかけているからなんです。自由を求めて戦う者と、平和を守るために戦う者、どちらが正しいのか。憎しみの連鎖はどこで断ち切れるのか。答えのない問いに、この作品は最後まで誠実に向き合い続けます。
主人公だけが活躍する話じゃありません。仲間たちがそれぞれの信念で動き、ぶつかり合い、時には袂を分かつ。誰一人として都合のいい駒じゃない。全員が血の通った人間として、自分の選択の重さを背負って生きているんです。
完結までの12年間、読者は作者と一緒に考え続けました。この物語をどう着地させるのか、誰もが固唾を呑んで見守った。その結末を、あなた自身の目で確かめてください。全34巻、一気読みを強く推奨します。
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よくある質問
『進撃の巨人』は全何巻?
全34巻で完結済みです。