『透明なゆりかご 産婦人科医院 看護師見習い日記』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
1997年、産婦人科医院で看護師見習いとして働く著者の実体験を描く。命の誕生を見届ける現場で、中絶、死産、望まれぬ妊娠。光と影が交錯する産科という場所で、一人の少女が何を見て、何を感じたのか……。
沖田×華は自身の医療現場での経験を武器に、リアリティのある人間ドラマを紡いできた作家だ。本作が第3回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞したのは、単なる医療漫画の枠を超え、生と死、そして人間の尊厳という普遍的なテーマに真正面から向き合ったからに他ならない。産婦人科という特殊な現場を通じて描かれるのは、理想でも建前でもない、生々しい人間の姿です。中絶に訪れる少女、子を失った母親、それぞれの事情と痛みを見習い看護師の視点で丁寧に掬い上げる筆致は、読み手の心に深く刻まれます。
既刊9巻。2018年にはアニメ化・実写映画化され、海外でも多言語翻訳されるなど、国内外で評価を受け続けている一冊です。
まだ読んでいないあなたへ
1997年、ある産婦人科医院に看護師見習いとして勤め始めた一人の女性の目を通して、命の誕生と終わりが交錯する現場を描いた作品です。
沖田×華さんが実際に看護師見習いとして働いた経験を元に描いているから、そこにあるのは綺麗事じゃないんです。産まれてすぐ誰にも抱かれることなく逝く命もある。望まれない妊娠に苦しむ人もいる。でも同時に、ずっと待ち望んでいた赤ちゃんを抱きしめる夫婦もいる。この医院では、どんな形であれ「命と向き合う瞬間」が毎日訪れるんです。
主人公の看護師見習いは、まだ何もわからない新人として現場に立ちます。彼女の視線が、読者である私たちの視線なんですよ。だから、彼女が戸惑い、傷つき、それでも一つずつ学んでいく姿が、そのまま私たちの心に響いてくる。
文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞し、アニメ化もされた本作。医療現場を描いた作品は数あれど、ここまで「生まれる」ということの意味を問いかけてくる作品は他にないんです。
既刊9巻。一つひとつのエピソードが胸を打つ、命の物語です。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『透明なゆりかご 産婦人科医院 看護師見習い日記』は全何巻?
全9巻で完結済みです。