転がる女と恋の沼』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

この作品について

一人暮らしの女性が、恋に落ちては転がり、転がってはまた立ち上がる。AKUTA Fumieが『Feel Young』で描くのは、華やかな恋物語ではなく、日常の隙間に滑り込んでくる感情の揺れ動きだ。主人公は特別な美人でも、バリバリのキャリアウーマンでもない。ただ、誰かを好きになって、戸惑って、少しずつ自分の輪郭を確かめていく……。

AKUTA Fumieは恋愛と日常を織り交ぜた作品を手がけてきた作家だが、本作の強みは「恋の沼」という言葉が持つ重力を、誇張なく描ききっている点にある。相手の些細な言葉に一喜一憂し、自分の気持ちが本物なのか確信が持てず、それでも引き返せない。そんな感覚を、過剰なドラマを排してスケッチするように描く手つきは、読み手の記憶を容赦なく刺激してくる。既刊4巻を重ねながら、主人公の「転がり方」は少しずつ変わっていくのです。

恋をして、転んで、また起き上がる。その繰り返しの中に、自己成長の手がかりがある。派手な展開はないけれど、だからこそ心に残る一作です。

まだ読んでいないあなたへ

既刊4巻、雑誌「Feel Young」で連載中。

一人暮らしの日常を描いた恋愛漫画なんですけど、これが驚くほど「転がって」いくんです。タイトルに偽りなし。主人公の女性が恋に落ちていく様子が、まさに坂道を転がり落ちるみたいで、読んでいるこっちまで息が詰まるんですよ。

何がすごいって、恋愛と自己成長が絶妙に絡み合ってるところなんです。誰かを好きになることで、自分という人間が少しずつ変わっていく。その変化が痛くて、でも眩しくて。一人で暮らす部屋の空気感とか、誰にも言えない気持ちを抱えて電車に乗る瞬間とか、そういう細部の描写がとにかくリアルなんです。

著者のAKUTA Fumieさんは女性向け作品を手がけてきた方なんですが、この作品では「沼」という言葉の本当の意味を見せつけてくれます。足を踏み入れたら最後、抜け出せない。でも抜け出したくもない。そんな恋の深みが、ページをめくるたびに迫ってくるんです。

自分の恋愛を思い出して胸が痛くなる人も、これから恋に落ちる予感がする人も、きっと何かが刺さります。一人の時間が愛おしくなる、不思議な読後感なんですよ。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『転がる女と恋の沼』は全何巻?

現在4巻まで刊行中です。