』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

この作品について

ヤングエース連載、原作・大塚英志、作画・西川聖蘭による『起』。時間旅行とドッペルゲンガーをめぐる物語が、ここから動き出す。過去へ飛んだ主人公は、そこで自分と瓜二つの人物と遭遇する。歴史改変の可能性が示唆される中、彼らはどう行動するのか……。

大塚英志といえば、『多重人格探偵サイコ』や『黒鷺死体宅配便』など、常に物語の構造そのものを問い直してきた書き手だ。西川聖蘭との初タッグ作『東京時間』でも、その姿勢は変わらなかった。本作『起』は、第1回ヤングエース大賞を受賞した作品であり、既刊3巻の段階ですでに2025年のアニメ化、2026年の実写映画化が決定している。海外での反応も早く、2024年にアメリカで英語版が出版されると、翌年にはフランス、ドイツ、韓国へと展開が広がった。2026年にはアメリカのコミックアワードで最優秀外国漫画賞を受賞しており、国内外での評価が一致している稀有な例と言えるでしょう。

時間SF×ミステリーという骨格に、コメディとドラマが絡み合う構成。この先、どう転ぶか誰にも読めません。

まだ読んでいないあなたへ

既刊3巻で、2025年アニメ化、2026年映画化。

デビュー作でヤングエース大賞を獲る新人なんてそうはいません。しかもこの『起』、アメリカのコミックアワードで最優秀外国漫画賞まで獲ってるんです。海外の評価って、日本人が見逃してるものを先に掴むことがあるじゃないですか。この作品、まさにそれなんですよ。

時間旅行とドッペルゲンガーが絡み合う設定。聞いただけで「あ、これ複雑になるやつだ」って思いますよね。でも西川聖良さんの画が、その複雑さを嘘みたいにスッと飲み込ませてくれる。独特の画風って評されてるんですけど、読めば分かります。情報量が多いのに読みやすいんです。

歴史が変わる。自分が二人いる。その狭間で何を選ぶのか——青年誌でしか描けない重さと緊張感が、アクションとコメディで息継ぎさせながら進んでいく。ミステリーとしての仕掛けもあって、読み返すと「あの描写、伏線だったのか」って震えるんです。

原作に大塚英志さんが参加してるのも見逃せません。『東京時間』でタッグを組んだ二人が、また新しい時間の物語を紡ぎ出してる。既刊3巻、追いつくなら今しかないですよ。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『起』は全何巻?

現在3巻まで刊行中です。