赤灯えれじい』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

塗装工の青年が、仕事帰りの夜道でスクーターを走らせる。ヘルメットの下で膨らむのは、ある女性への想い。不器用で、世渡り下手で、でも真っ直ぐ。男は一目惚れをした相手を追いかけ、ブルーカラーの日常を生きながら、恋の道を手探りで進んでいく。彼が想う相手は、自分よりずっと強く、たくましい女性だった。

KIRA Takashiが『ヤングマガジン』で2000年から2004年にかけて連載した本作は、第48回千葉哲也グランプリ賞・青年部門を受賞し、2004年には映画化もされている。青年漫画のラブコメディというと、しばしば都会的な洗練や、軽快な掛け合いを思い浮かべるかもしれない。だが本作が描くのは、もっと地に足のついた、汗と埃にまみれた恋だ。スクーターという庶民の足、塗装工という職業、そして男が女を追いかける古典的な構図。しかしそこに「強い女性」と「弱い男性」という組み合わせを持ち込むことで、ありふれた恋愛譚は一気に生々しい人間ドラマへと変貌する。不器用な男の一途さと、それを受け止める女の強さ。KIRA Takashiのユーモアと人間描写が、日常のスライス・オブ・ライフを丁寧にすくい取っていきます。

既刊15巻、完結済み。赤い灯の下で紡がれた、不器用な恋の物語を追体験してみてください。

まだ読んでいないあなたへ

既刊15巻、完結。

恋って、こんなにも不器用で、こんなにも美しいものだったんですね。工事現場で働く気弱な男が、颯爽とスクーターに跨る強気な女に一目惚れする。ただそれだけの話が、なぜこれほど心に沁みるのか。答えは簡単なんです。この作品、恋する男の「弱さ」を徹底的に肯定してくれるから。

主人公は器用じゃない。カッコよくもない。でも、彼女のことを想う気持ちだけは本物で。そのまっすぐさが、読んでいるこっちの胸を締めつけるんです。強い女と弱い男。普通なら成立しないバランスのはずなのに、この二人の関係は驚くほど自然で、驚くほど温かい。

2000年から2004年まで「ヤングマガジン」で連載され、第48回千葉哲也グランプリ賞青年部門を受賞、2004年には映画化もされた作品です。派手な展開はない。でも、ページをめくるたびに「ああ、人を好きになるって、こういうことだったな」って思い出させてくれる。

日常の中にある、小さくて大きな感情の揺れ。それを丁寧に、丁寧にすくい取った15巻なんです。最終巻を閉じたとき、あなたの中で何かが確実に変わっています。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『赤灯えれじい』は全何巻?

全15巻で完結済みです。