贄姫と獣の王』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

人間と魔族が敵対する世界で、人間の娘サリフィは生け贄として魔族の王レオンハートの元へ送られる。恐ろしい獣の姿をした王だが、その内面は冷酷とは程遠い。サリフィは持ち前の優しさと勇気で王に心を開き、やがて二人の間には種族を超えた絆が芽生えていく。生け贄として捧げられた少女と、獣の姿を持つ王。この出会いがもたらす未来とは……。

友藤結が『花とゆめ』で2015年から2020年まで連載した本作は、王道の異種族ロマンスでありながら、表層的な「美女と野獣」の焼き直しに留まらない。魔族の王レオンハートは、凶暴な外見とは裏腹に繊細で思慮深い。サリフィもまた、か弱い犠牲者ではなく、恐怖に屈せず自らの意志で行動する芯の強さを持つ。この「外見と性格のギャップ」こそが作品の核だ。友藤は同じく王族×人間の異種族ロマンスを描いた『白兎と獣の王子』でも定評があり、本作はその系譜を継ぐ代表作となった。北米Yen Pressをはじめ、フランス、ドイツ、タイ、韓国など世界各国でライセンス展開され、2023年にはJ.C.STAFFによりアニメ化もされている。

種族の壁を越えて通じ合う二人の物語は、既刊15巻で完結済み。丁寧に紡がれた感情の機微を、ぜひ最初から最後まで味わってください。

まだ読んでいないあなたへ

完結済み15巻。

生け贄として魔族の国へ送られた少女が、恐れられる獣の王と出会う物語なんです。

人間の生け贄として魔族の国へ連れてこられた主人公。待ち受けていたのは、見た目は獣、でも中身が……というギャップなんですよ。外見で怯える人間ばかりの中、彼女だけは違う反応を見せる。その一つ一つの出来事が、閉ざされた王の心を少しずつ開いていくんです。

2015年から2020年まで「花とゆめ」で連載され、2023年にアニメ化もされた作品。友藤結さんが描く、人間と非人間という立場を超えた関係性の変化が丁寧に描かれています。

主人公の強さは、勇ましさとは違うんです。怖くても逃げない。相手の本質を見ようとする。そういう静かな強さを持った少女なんですよ。一方で王は、外見ゆえに恐れられてきた存在。二人の距離が縮まる過程で、互いに相手の中に見つけていくものがあって。

北米・ヨーロッパ・アジア各国で翻訳され、世界中で読まれている理由が分かります。ファンタジーの設定を使いながら、描かれるのは人と人が分かり合うまでの道のりそのもの。見た目や立場の違いを超えて、一人の人間として向き合う姿に、読む側の感情が自然と引き込まれていくんです。

全15巻で完結しているので、週末に一気読みできます。外見と中身のギャップ、異種族間のすれ違いと理解、そして育まれていく信頼。読み終わったとき、優しさって何だろうって考えてしまう作品です。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『贄姫と獣の王』は全何巻?

全15巻で完結済みです。