『貼りまわれ!こいぬ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
雑誌『Souffle』に連載中の本作は、日常のささやかな出来事を丹念に掬い上げる作品である。友情と成長を軸に据えながら、特別なドラマを求めず、ありふれた日々の機微を描く。派手な展開はない。だが、そこにこそ作者Ukaukaの真骨頂がある。
コメディとスライス・オブ・ライフという組み合わせは、一歩間違えば退屈になる。しかし本作は、キャラクター同士の関係性を丁寧に積み重ねることで、読者を飽きさせない構成を実現しています。笑いは大仰ではなく、日常の中に自然と溶け込んでいる。成長を描くにしても、劇的な転機ではなく、小さな気づきの連続で人物を変化させていく。この緩やかな筆致が、既刊8巻まで続く安定感を生んでいるのでしょう。Ukaukaは本作で確かな存在感を示している作家です。
日々の何気ない瞬間に価値を見出したい読者にとって、本作は格好の一冊となるはずです。
まだ読んでいないあなたへ
既刊8巻。
Souffleで連載中のこの作品、タイトルだけ見て「?」ってなった人、正解です。
「貼りまわれ!こいぬ」って、一体何を貼りまわるんだって話なんですけど、読み始めたらそんなことどうでもよくなるんですよ。日常系コメディの皮を被った、友情と成長の物語なんです。笑いながら読んでるうちに、気づいたら登場人物たちの関係性にじわじわ引き込まれてる。そういう作品。
何がいいって、この作品の「日常」が本当に等身大なんです。特別な才能も、壮大な目標もない。ただ、目の前の友達と過ごす時間があって、ちょっとした出来事に一喜一憂して、少しずつ何かが変わっていく。その「少しずつ」を丁寧に描いてるから、読んでて「あー、わかる」ってなるんですよね。
Ukaukaさんの描くコメディは、派手なギャグじゃなくて、空気感で笑わせるタイプ。会話のテンポ、間の取り方、キャラクターの表情。そこに滲み出る関係性の積み重ねが、読めば読むほど味わい深くなっていくんです。
8巻まで出てるってことは、この空気感に確かなファンがついてるってこと。一度手に取ってみてください。「貼りまわれ!こいぬ」、このタイトルの意味が分かった時、きっとあなたもこの世界の住人になってますから。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『貼りまわれ!こいぬ』は全何巻?
全8巻で完結済みです。