謎の彼女X』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

高校生の椿明は、転校してきた謎めいた少女・卜部美琴と、その「よだれ」を介した不思議な関係で結ばれる。彼女の残したよだれを舐めたことをきっかけに、二人は言葉少なに、しかし確実に惹かれ合っていく。美琴の持つ超自然的な力、そして二人を繋ぐ唾液という禁忌的なモチーフ。これは一体どんな恋愛なのか……。

植芝理一が「アフタヌーン」で2004年から連載した本作は、青年漫画の王道ラブコメを逸脱した、極めて独自の恋愛譚です。よだれという生々しくも象徴的なアイテムを通じて描かれる二人の距離感は、既存の恋愛漫画にはない静謐さと濃密さを併せ持つ。美琴というキャラクターの造形——無口で謎めいているが、決して弱くはない——は、当時の少女漫画・青年漫画双方における「ヒロイン像」を更新しました。2012年のアニメ化、2017年の実写映画化も果たし、文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞した本作は、海外でも高く評価されています。スロー・ロマンスでありながら、一切の停滞を感じさせない緊張感がある。

既刊12巻。奇妙で甘美なこの関係性を、あなたも味わってみてください。

まだ読んでいないあなたへ

転校生の女子が、机に残したよだれを舐めたことから始まる恋愛なんて、聞いたことありますか?

『謎の彼女X』は、そんな常識の斜め上を行く設定で、文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞した作品なんです。主人公・椿は、謎めいた転校生・卜部美琴のよだれを舐めて以来、彼女のよだれがないと体調を崩すようになってしまう。これ、ただの変態設定じゃないんですよ。よだれという"体液"を介して、言葉にならない感情や想いが伝わっていく。その描き方が、えも言われぬ切なさと官能性を帯びているんです。

美琴は人形のように無表情で、ほとんど笑わない。でもハサミを隠し持っていて、いつも目を隠すように長い前髪を垂らしている。この不可解な彼女の正体を知りたくて、椿は、そして読者も、ページをめくる手が止まらなくなるんです。

2004年から「アフタヌーン」で連載され、2012年にはアニメ化、2017年には実写映画化もされました。植芝理一が描く、青春の気恥ずかしさと、秘密を共有することでしか成立しない二人だけの世界。既刊12巻で完結していますから、一気に読み切れます。

普通じゃない恋愛が、誰よりも純粋で尊い。そんな矛盾を体験したい人は、ぜひ手に取ってみてください。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『謎の彼女X』は全何巻?

全12巻で完結済みです。