虐殺ハッピーエンド』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

家族の命が人質に取られたとき、人はどこまで残酷になれるのか。舞台は密室のような閉鎖空間。主人公たちは理不尽な状況に放り込まれ、生き残るために選択を迫られる。タイトルが示す通り、この物語に安易な救いはない。絶望の中で人間の本性が剥き出しになる……。

宮月新(原作)と向浦宏和(作画)のコンビによる本作は、第1回ヤングアニマル大賞を受賞し、2015年から2017年まで「ヤングアニマル」で連載された。既刊8巻という分量ながら、2020年には映画化され、ヨーロッパを中心に海外でも高い評価を得ている。累計100万部という数字が物語るのは、単なるショッキングな設定だけではない読み応えだ。二人のコンビ作である「青の章」でも見せた緊張感あふれるストーリーテリングと緻密な作画が、ここでは「家族愛」と「人間の命の価値」という普遍的なテーマと結びつく。向浦の作画は感情の機微を逃さず、読者を容赦なく物語の深淵へ引きずり込む。

青年漫画の枠を超えて問いかけてくる作品です。あなたは、極限状況で何を守りますか。

まだ読んでいないあなたへ

既刊8巻、完結済み。

第1回ヤングアニマル大賞受賞作です。

「家族のためなら、どこまでやれますか?」この問いに、あなたは即答できますか。宮月新×向浦宏和が突きつけるのは、そんな生易しい話じゃないんです。極限状態に置かれた人間が、大切な者を守るために選ぶ道。そこに「正しさ」なんて、最初から存在しないんですよ。

タイトルを見て「どういうこと?」と思ったあなた、その違和感こそが正解なんです。虐殺とハッピーエンド、相反する言葉が並ぶ理由を知った時、あなたの中で何かが音を立てて崩れ落ちます。この作品が問うのは「人の命の価値」。誰かにとっての絶望が、別の誰かにとっての希望になる。そのねじれた構造を、緻密な作画と容赦ないストーリーで描き切っているんです。

2020年に実写映画化され、海外でも累計100万部を突破。ヨーロッパで高評価を得たのは、この作品が抱える普遍的な問いが、国境を越えて刺さるからなんでしょう。青年誌掲載作品らしい重厚さと、読後に残る苦い余韻。

綺麗事では済まない人間の本質を、8巻で徹底的に抉り出します。読み終えた後、あなた自身に同じ問いを投げかけることになるんです。「自分なら、どうする?」と。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『虐殺ハッピーエンド』は全何巻?

全8巻で完結済みです。