『虎鶫 とらつぐみ -TSUGUMI PROJECT-』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
核戦争後の荒廃した世界。人類は地下シェルターでの生活を余儀なくされ、地上は危険な「獣」が跋扈する死の領域と化していた。そんな中、特殊な能力を持つ者たちが地上探索のため選抜される「プロジェクト」が始動する。主人公もまた、その一員として地上へ送り出されることになるのだが……。
ippatuが『ヤングマガジン』で2019年から2022年まで連載した本作は、ポストアポカリプス物の王道を踏襲しながら、謎解きとアクションを織り交ぜた構成で読ませる。既刊7巻という分量は、世界観の提示からミステリー要素の展開、そして物語の着地までを描き切るには十分だ。核戦争後という設定自体は珍しくないが、「プロジェクト」という枠組みを通じて能力者たちの人間ドラマを掘り下げる点に特徴がある。地上と地下、生存者と獣、能力の謎といった多層的な構造が、単なるサバイバル物語に留まらない深みを作品に与えている。
終末世界の先に何があるのか。その答えを知りたければ、この7巻を手に取ってみてください。
まだ読んでいないあなたへ
核戦争後の世界で、人は何を守り、何のために生きるのか。
「虎鶫 とらつぐみ -TSUGUMI PROJECT-」は、文明が崩壊した後の荒廃した大地を舞台に、超能力を持つ者たちが交錯する物語なんです。ヤングマガジンで2019年から2022年まで連載され、既刊7巻。作者ippatuが描き出すのは、ただ生き延びるだけじゃない、もっと切実な人間の姿なんですよ。
この作品の凄みは、派手なアクションの裏に必ず「選択」があること。核戦争という取り返しのつかない過去を背負った世界で、登場人物たちは常に問われ続けるんです。誰かを救うために、何かを犠牲にする。その決断の重さが、ページをめくる指を震わせる。
超能力という要素がありながら、決して安易な力のインフレには走らない。むしろその力があるからこそ、守れなかったものの痛みが際立つんです。謎が謎を呼ぶ展開の中で、少しずつ明かされる世界の真実。冒険と人間ドラマが絶妙に絡み合い、読後には胸の奥が熱くなる。
台湾角川から中国語繁体字版も出ているこの作品、海を越えて読者の心を掴んでいるのには理由があります。それは、国や言語を超えて響く「人間の本質」を描いているから。
荒廃した世界だからこそ見える、人の光と影。その両方を見つめる覚悟がある人に、ぜひ読んでほしい作品なんです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『虎鶫 とらつぐみ -TSUGUMI PROJECT-』は全何巻?
全7巻で完結済みです。