花のズボラ飯』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

『エレガンスイブ』に連載された本作は、駒沢花という一人暮らしの女性が、日々の生活の中で気ままに料理を作り、食べる様子を描く。レシピ本のような整ったものではない。冷蔵庫にあるもので適当に、しかし美味しく。そんな「ズボラ飯」を通して、花の日常が淡々と綴られていく……。

原作を手がける久住昌之といえば『孤独のグルメ』だ。あちらが男性の外食を描いたのに対し、本作は女性の自炊。作画の水沢悦子と組むことで、肩の力が抜けた、しかし妙にリアルな生活感が立ち上がる。凝った料理ではなく、ご飯に海苔と醤油を巻いただけ、卵かけご飯にちょい足し、といった「手抜きだけど満足」の絶妙なラインを突く。これが本作の核です。2008年から2010年の連載ながら、第4回マンガ大賞を受賞し、2015年にはアニメ化・映画化を果たした。既刊3巻という短さも、かえって手に取りやすい。

料理漫画に疲れたあなたへ。完璧なレシピも、劇的な展開も要りません。ただ、今日の晩ごはんを少しだけ楽しくするヒントが、ここにあります。

まだ読んでいないあなたへ

『孤独のグルメ』の久住昌之が原作を手がけた、もうひとつの傑作。

帰宅して冷蔵庫を開けたとき、あなたは何を作りますか? 疲れた夜、スーパーで買った食材を前に、「ちゃんとした料理」を作らなきゃと思いながら、結局コンビニ弁当に手が伸びてしまう。そんな罪悪感、ありますよね。この漫画、そんなあなたの味方なんです。

主人公の駒沢花は、レシピ本通りに作るのが面倒で、計量カップも使わない。でも彼女が夜な夜な作る「ズボラ飯」が、なぜかめちゃくちゃ美味しそうで、何より楽しそうなんですよ。たまごかけごはんに一手間加えるだけ、余った野菜で適当に炒めるだけ。そういう「適当」が、実は最高の贅沢だって気づかせてくれる作品です。

料理漫画なのに、完璧な盛り付けも高級食材も出てきません。出てくるのは、一人暮らしの台所で誰もが出会う「これ、どうしよう」という食材たち。それを花が自由に、本能のままに料理していく姿が、読んでいて本当に気持ちいい。

マンガ大賞受賞、アニメ化・映画化もされた実績が物語るのは、多くの人がこの作品に救われたという事実。既刊3巻、一晩で読めます。明日からの自炊が、少しだけ楽しくなる魔法が詰まってるんです。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『花のズボラ飯』は全何巻?

全3巻で完結済みです。