『腐女子のつづ井さん』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
職場では普通のOL、家に帰れば筋金入りの腐女子。つづ井さんは日々、BL妄想を糧に生きている。推しカップリングへの愛を語り、同人誌即売会に参戦し、ときに一般人との感覚のズレに戸惑いながらも、腐女子ライフを謳歌する日常を綴ったエッセイ漫画である。ピクシブエッセイで連載され、第20回文化庁メディア芸術祭推薦作品に選ばれた。
本作の魅力は、腐女子という存在を等身大で描き切った誠実さにある。大げさな自虐も美化もなく、ただ趣味を全力で楽しむ一人の女性の姿がそこにあるのです。BL談義に花を咲かせる友人たちとのやりとり、イベント参加時の高揚感、そして「一般人にはこの感覚は伝わらないだろうな」という冷静な自己認識。その淡々とした筆致が、かえって腐女子という文化の輪郭を鮮やかに浮かび上がらせている。趣味に生きる人間の普遍的な喜びと孤独が、ここには描かれているのだ。
既刊3巻、シリーズ累計90万部を超え、2024年には実写映画化もされました。腐女子であることを隠す必要も誇る必要もない、ただそのままでいいのだと教えてくれる一冊です。
まだ読んでいないあなたへ
文化庁メディア芸術祭推薦作品です。
腐女子であることを隠しながら生きている人、世の中にどれだけいるんでしょう。この漫画を読むと、その静かな緊張感がどれほど日常に張り巡らされているかが分かるんです。つづ井さんは腐女子です。でも会社では絶対にバレてはいけない。趣味の話題になったときの絶妙な受け流し方、本屋でBL本を買うときの動線計算、宅配便が届く時間の心臓の高鳴り。これ、笑い話じゃなくて、本気の生存戦略なんですよね。
読んでいて驚くのは、この作品が単なる「あるある」で終わらないことです。つづ井さんが自分の好きなものと向き合うとき、そこには確かな誇りと愛情がある。だからこそ隠さなきゃいけない現実との間で生まれるギャップが、切なくて、おかしくて、でも絶対に目を逸らしちゃいけない何かを突きつけてくるんです。
映画化もされたこのエッセイ漫画、既刊3巻。シリーズ累計90万部を超えています。趣味を全力で楽しむって、実はこんなにも繊細で勇気のいることだったんだと、ページをめくるたび気づかされるんですよ。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『腐女子のつづ井さん』は全何巻?
全3巻で完結済みです。