背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

「モテたい」。その一心で競技ダンス部の門を叩いた土屋雅春は、しかし気づいてしまう。この世界は想像以上に厳しく、そして奥深いものだったと。パートナーとの息の合わせ方、体幹の使い方、音楽との一体感——すべてが未知の領域。だが彼には、天性のリズム感と、誰よりも貪欲な向上心があった。不純な動機で始めた青春が、いつしか本物の情熱へと変わっていく……。

横田卓馬が週刊少年ジャンプで挑んだのは、競技ダンスという当時ほとんど漫画化されていない題材です。『こがねいろ』で日常の機微を描いた作者が、今度は少年誌王道のスポーツ路線に舵を切った。ジャンプでダンス漫画というのは冒険だったでしょう。しかし本作は、競技の技術的側面を丁寧に描きながらも、主人公の成長曲線をブレずに追い続けた。不純な動機から始まる物語は、読者の共感を呼びやすい。そこから本気へ、真剣へと移行していく過程が説得力を持つのは、作者が競技ダンスというスポーツの「格好良さ」と「厳しさ」を両立させて描いたからです。第1回ダ・ヴィンチ×ニコニコ次にくるマンガ大賞の受賞、そして2017年の映画化は、この作品が持つ普遍的な青春の輝きが評価された証でしょう。

既刊10巻。ジャンプで完走したダンス漫画の金字塔を、ぜひその目で確かめてください。

まだ読んでいないあなたへ

週刊少年ジャンプで「競技ダンス」。

この組み合わせを見た時、あなたは想像できますか?

「背すじをピン!と」は、鹿高競技ダンス部を舞台に、男子高校生たちが本気で社交ダンスに挑む青春スポーツ漫画なんです。競技ダンスって優雅で華やかなイメージがあるじゃないですか。でもこの作品が描くのは、一歩間違えれば転倒するほどの激しいステップ、パートナーとの呼吸が0.1秒ずれただけで崩れる技、そして何より、ダンスフロアで全身全霊をぶつけ合う少年たちの本気なんですよ。

部活動を通じて成長していく彼らの姿が、これでもかというほど真っ直ぐに描かれています。仲間との衝突、技術の壁、自分の限界との対峙——ありふれたテーマかもしれません。でも、競技ダンスという「他者と組まなければ成立しない」特殊な競技だからこそ、一人では絶対に乗り越えられない壁が立ちはだかるんです。

週刊少年ジャンプ連載、既刊10巻。2017年には実写映画化もされました。「次にくるマンガ大賞」受賞作でもあるこの作品、読めば分かります。背すじがピンと伸びるような、あの感覚が。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~』は全何巻?

全10巻で完結済みです。