群青学舎』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

魔法と騎士の存在する世界で、森に囲まれた学舎を舞台に、生徒たちの日常が淡々と、しかし色濃く描かれる。ドラゴンが空を飛び、いたずらが教室を駆け抜け、兄妹やクラスメートたちが織りなす日々は、ファンタジーでありながら妙にリアルで、コメディでありながら静かな叙情を湛えている。魔法が当たり前にある世界で、彼らは何を学び、何を感じるのか……。

入江亜季の名を一躍高めた本作は、2010年から「Comic Beam」で連載され、第5回日刊マンガ賞を受賞した。後に『北北西に曇と往け』で更なる評価を得る作家だが、すでにこの時点で、静謐な空気感と繊細な人物描写という彼女の武器は完成されていました。ファンタジーの記号を借りながら、実際に描かれるのは成長期の揺らぎや関係性の機微。自然の美しさを背景に配しつつ、登場人物たちの内面を丁寧にすくい取る手つきは、青年誌ならではの深度を持っている。海外でも翻訳され支持を集めたのは、この普遍性ゆえでしょう。

既刊4巻。魔法学園ものの皮を被った、静かで豊かな青春群像劇です。

まだ読んでいないあなたへ

既刊4巻、完結済み。

森の学舎で過ごす日々を、こんなにも慈しみ深く描ける作家がいたんです。入江亜季が2010年から2013年にかけて『Comic Beam』で連載した本作は、第5回日刊マンガ賞を受賞し、海外でも翻訳されるほど静かな熱を集めた作品なんですよ。

舞台は、魔法もドラゴンも騎士も存在する世界の、ある学舎。そこで暮らす子どもたちの日常が、淡々と、しかし確かな手触りで綴られていきます。派手な事件が起きるわけじゃない。けれど、兄妹のやりとり、クラスメートとの小さないたずら、森の自然に触れる瞬間が、読んでいるうちに胸の奥にじわりと沁みてくるんです。

コメディでもあり、ドラマでもあり、ファンタジーでもあり、ロマンスの気配も漂う。ジャンルで括れないのは、この作品が「どう生きるか」を静かに問いかけているからなんでしょう。魔法があっても、人が悩み、笑い、傷つき、それでも明日を迎える姿は変わらない。

『北北西に曇と往け』で知られる入江亚季の、もうひとつの傑作です。ページをめくるたび、森の匂いと光が感じられる。そして読み終えたとき、自分の日常がほんの少し愛おしくなっているはずです。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『群青学舎』は全何巻?

全4巻で完結済みです。