『群青にサイレン』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
高校野球を舞台に、いとこ同士である少年たちの交錯する想いを描いた青春群像劇。幼い頃から共に過ごし、共に野球に打ち込んできた二人。やがて彼らは別々の高校に進み、甲子園を目指すライバルとして再会することになる。家族のような絆と、勝負の世界で相対する者同士の競争心。その狭間で揺れ動く感情は、果たしてどこへ向かうのか……。
MOMOKURI Mikanは『青空の下で』に続き、本作でも野球を題材に選んだ。女性向けスポーツ漫画という枠組みの中で、本作が際立つのは試合描写の熱量と登場人物たちの心理描写の繊細さを高次元で両立させた点です。甲子園という夢を追う少年たちの姿を通じて、家族や友情、ライバル関係といった複層的な人間模様を丁寧に編み上げている。第1回マンガ大賞で第1位を獲得し、2020年にはA-1 Picturesによるアニメ化、2021年には実写映画化と、メディアミックス展開も果たしました。掲載誌「You」の読者層である女性たちの心を掴んだのは、スポーツの勝敗だけではなく、その背後にある人間ドラマへの深い眼差しでしょう。
既刊12巻で描かれるこの物語は、アジア圏を中心に海外でも広く読まれています。いとこ同士が交わす言葉の一つひとつに込められた想いを、ぜひその目で確かめてください。
まだ読んでいないあなたへ
第1回マンガ大賞、第1位。
この一文が全てを物語っています。
いとこ同士なんです、主人公たち。血の繋がりがあるから、誰よりも近い。でも野球を始めたその日から、二人の関係は変わってしまった。同じグラウンドに立った瞬間、もう家族じゃなくなるんです。ライバルになるんです。
女性向けと聞いて、甘い恋愛ものを想像したなら、良い意味で裏切られます。これは競争の物語なんです。負けたくない、認められたい、追い越したい──そういう剥き出しの感情が、野球というフィールドでぶつかり合う。勝負の世界って、こんなにも人の本質を炙り出すものなのかと、ページをめくる手が震えるんです。
アニメ化、映画化、海外展開。作品が国境を越えて愛される理由は、この「競い合う二人」の関係性が、言葉を超えて心に刺さるからでしょう。家族だから許せること、家族だから許せないこと。その境界線で揺れる感情が、野球というスポーツを通して、驚くほど生々しく描かれています。
既刊12巻。一気に読んでください。きっと、誰かと本気で競い合った記憶が、胸の奥から蘇ってくるはずです。
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よくある質問
『群青にサイレン』は全何巻?
全12巻で完結済みです。