罪と罰 A Falsified Romance』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

殺人を犯した主人公の内面を追う、異色のサスペンス。罪の意識と自己正当化のせめぎ合いの中で、彼はどこへ向かうのか……。

落合尚之の代表作である。『どすこい!!タコ花田イカ花田』でデビューした作者が、2007年から「漫画アクション」誌上で連載したこの作品は、青年誌サスペンスとして異例のテーマ性の深さで注目された。タイトルが示す通り、ドストエフスキーの古典を下敷きにしつつ、現代日本を舞台に人間の内面を抉り出す。哲学的な問いを投げかけながらも、説教臭さに陥らない構成力が光る。第18回アニメ・マンガグランプリでの受賞や、2012年の実写映画化は、この作品が単なるエンタメの枠を超えた評価を受けた証左だ。後に『黒い羊は迷わない』でも人間ドラマの妙を見せる作者だが、本作はその原点といえる。

既刊10巻。罪を背負った人間が辿る道を見届けたいなら、このシリーズです。

まだ読んでいないあなたへ

既刊10巻、実写映画化、そして北米でもライセンスされた異色のサスペンス。

タイトルだけ見ると古典文学の漫画化かと思うでしょう? 違うんです。これは現代日本を舞台にした、まったく新しい「罪と罰」なんですよ。

落合尚之が2007年から4年かけて『漫画アクション』で描き切ったこの作品、ジャンルは「サスペンス」と「ドラマ」。でもそこに「哲学」というテーマが絡んでくる。人が罪を犯すとき、何が起きているのか。罰を受けるとき、心は何を求めているのか。そういう根源的な問いを、娯楽作品として成立させながら描いているんです。

ページをめくるたびに、登場人物たちの選択が突きつけてくる問いに息が詰まります。正しさって何だろう、赦しって何だろう、救いはどこにあるんだろう。答えなんて簡単には出ない。でもだからこそ、読み終わったあとも心に残り続けるんです。

第18回アニメ・マンガグランプリ受賞、ベストマンガシリーズにも選出されています。エンタメとして面白く、同時に読後感が深い。そういう作品を求めている人にこそ手に取ってほしい。

哲学なんて難しそう、と思わないでください。これは「考える漫画」じゃなくて「感じる漫画」なんです。登場人物たちの苦悩と選択を追っていくうちに、自然と自分自身の価値観と向き合うことになる。そういう体験があなたを待っています。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『罪と罰 A Falsified Romance』は全何巻?

全10巻で完結済みです。