續 さすらいエマノン』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

地球上の生命が誕生してから30億年。その全ての記憶を持つ少女エマノンが、昭和の日本を旅する。彼女は転生を繰り返しながら太古の記憶を受け継ぎ、出会った人々に忘れがたい印象を残していく。記憶とは何か。自己とは何か。ひとりの旅人が問いかける、壮大な時間の物語……。

原作は『黄泉がえり』で知られるSF作家・梶尾真治。一方、作画を担当する鶴田謙二は『Spirit of Wonder』で精緻な筆致を確立した漫画家だ。本作は2008年から月刊コミックリュウで連載され、第40回星雲賞漫画部門にノミネートされた。鶴田の描く昭和の風景は緻密で、どこか懐かしい。エマノンという存在は超常的でありながら、彼女の旅路は極めて人間的です。記憶を巡る思索、出会いと別れの繰り返し。SFでありながら、心理描写とスライス・オブ・ライフの要素が静かに響き合う。北米ではダークホース・コミックスから英語版が刊行され、海外でも評価を得ています。

既刊3巻。30億年の記憶を抱えた少女の旅に、あなたも同行してみませんか。

まだ読んでいないあなたへ

30億年の記憶を持つ女性が、この国を旅している。

エマノンと名乗るその人は、最初の生命が海に生まれた瞬間から、すべての記憶を受け継いで生きているんです。恐竜の時代も、人類の誕生も、戦争の世紀も。彼女の中には地球の全歴史が詰まっている。でも、そんな途方もない存在が選んだのは、日本の片隅をひっそりと旅する日常でした。

原作はあの梶尾真治、作画は鶴田謙二。『黄泉がえり』『Spirit of Wonder』で知られる二人が、SF設定を静かな人間ドラマに昇華させているんです。30億年を抱えて生きる孤独、出会いと別れの繰り返し、それでも誰かと心を通わせようとする瞬間。鶴田謙二の精緻な線が描く表情ひとつで、彼女の内側にある時間の重みが伝わってくる。

SF設定なのに、感覚はどこまでも叙情的です。宇宙船も異能バトルも出てこない。あるのは旅先で出会う人々との会話、ふと見上げた空、消えていく記憶の痛み。星雲賞にノミネートされながら、派手な展開は一切ない。それなのに、ページをめくる手が止まらないんです。

既刊3巻。この先エマノンがどこへ向かうのか、何を見つめるのか。30億年を生きる彼女の旅は、不思議と自分自身を見つめ直す時間になるんですよ。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『續 さすらいエマノン』は全何巻?

全3巻で完結済みです。