『総天然色 バカ姉弟』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
『月刊ヤングマガジン』で連載中、ADACHI Tetsuが描く家族の日常譚。タイトルが示す通り、バカな姉と弟を中心に据えた物語だ。総天然色という言葉が象徴するように、何気ない日々の色彩を丁寧にすくい取っていく。既刊4巻。
ADACHI Tetsuといえば、これまでも青年漫画のフィールドで独自の作風を築いてきた作家である。「家族」「日常」「成長」というテーマ設定は一見ありふれて見えるかもしれないが、彼の筆にかかると、そこに独特の深みが生まれる。海外でも英語版が出版され、アメリカやヨーロッパの青年層から支持を集めているのは、普遍的な家族の機微を捉える眼差しの確かさゆえだろう。SNS上での言及の増加や海外の漫画賞へのノミネートも、その証左です。
何でもない日常にこそ、人は成長の種を見出す。姉弟というありふれた関係性の中に、あなた自身の記憶が重なるはずです。
まだ読んでいないあなたへ
既刊4巻。
でも、この濃度。
「総天然色 バカ姉弟」というタイトルを見て、軽い日常コメディだと思ったら大間違いなんです。月刊ヤングマガジンで連載中のこの作品、確かに姉と弟の日常を描いてるんですけど、読み進めるほどに「家族って何だろう」って問いが胸に迫ってくる。笑えるのに、ふとした瞬間に目頭が熱くなる。そういう作品なんです。
ADACHI Tetsuという作家は、表面上はバカバカしいやり取りを描きながら、その奥に人間の本質を忍び込ませる天才なんですよ。姉弟の会話、些細な日常の一コマ、そこに家族だからこその距離感と温度がある。血が繋がってるからって分かり合えるわけじゃない。でも、分かり合えないからこそ家族なのかもしれない。そんな矛盾を、この作品は鮮やかな「総天然色」で描き切ってるんです。
4巻しか出てないのに、海外でも英語版が出て話題になってる理由が分かります。家族の在り方に国境なんてないんですよね。
読み終わったとき、自分の家族に会いたくなる。そして少しだけ、優しくなれる気がする。そういう漫画です。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『総天然色 バカ姉弟』は全何巻?
現在4巻まで刊行中です。