絶滅酒場』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

絶滅した生物たちが集う不思議な酒場。そこでは恐竜も、かつて地上を闊歩した古代生物も、人の姿を借りて酒を酌み交わしている。店を訪れる彼らは、それぞれの時代を生き抜き、そして消えていった者たち。マスターが注ぐ一杯の酒と共に、彼らは何を語り、何に想いを馳せるのか……。

黒丸がヤングキングアワーズで送り出した本作は、第1回ヤングキングアワーズ大賞を受賞し、後に「異世界居酒屋」でも知られる作者の出世作となった。ファンタジーの皮を被りながら、その実、人間ドラマの機微を描くことに主眼を置いている点が特徴です。絶滅という不可逆の結末を迎えた生物たちが、どのような対話を紡ぐのか。そこには滅びの哀しみだけではなく、生きた証への静かな肯定がある。2021年にはアニメ化、2022年には実写映画化を果たし、アジア圏を中心に海外でも翻訳され支持を広げました。既刊5巻という手頃な分量ながら、一話ごとに異なる生物が登場する構成は、どこから読んでも入りやすい作りになっています。

癒しと人間ドラマ、そして絶滅という重いテーマを軽やかに昇華させた一作です。一杯の酒と共に、滅びた者たちの声に耳を傾けてみてください。

まだ読んでいないあなたへ

既刊5巻。

アニメ化も実写映画化もされたのに、まだ読んでない人がいるなんて信じられないんです。

この漫画のどこが違うかって、癒しの描き方なんですよ。よくある「優しい世界」じゃない。ファンタジーの皮を被っているけれど、中身は骨太の人間ドラマ。登場人物たちが抱える痛みや諦めが、一杯の酒と誰かの言葉でほどけていく瞬間の描写が、震えるほどリアルなんです。

黒丸という漫画家は、人の弱さを描くのが本当に上手い。『異世界居酒屋』でも証明済みですけど、この『絶滅酒場』はもう一段階深いところに踏み込んでる。「絶滅」というタイトルに込められた意味を、読み進めるうちに何度も反芻することになります。

2018年から2020年まで『ヤングキングアワーズ』で連載されて、第1回ヤングキングアワーズ大賞受賞。海外、特にアジア圏でも電子版が売れ続けているのは、この作品が扱っている感情が国境を超えるからなんでしょう。

5巻で完結してるから、週末一気読みできます。最終話を読み終えたあと、あなたは確実に1巻に戻りたくなる。そういう漫画です。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『絶滅酒場』は全何巻?

全5巻で完結済みです。