『第九の波濤』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
週刊少年サンデーで2000年から2004年まで連載された、草場道輝による青春ドラマ。人間関係と家族をテーマに、少年たちの成長を丹念に描く。日常の断片を切り取りながら、登場人物たちがそれぞれの波濤に立ち向かっていく……。
草場道輝といえば「海の王子」で知られる作家だが、本作は第48回小学館漫画賞少年部門を受賞した代表作である。週刊少年サンデーという舞台で、派手なバトルや奇抜な設定に頼らず、青春期特有の揺れ動く感情と人間関係の機微を描き切った手腕は見事だ。ロマンスとスライス・オブ・ライフの要素を織り交ぜながら、少年漫画の枠内で「成長」というテーマを正面から扱っている。韓国や台湾でも翻訳され、アジア圏で一定の評価を得たのは、この普遍性ゆえだろう。
既刊24巻。2000年代のサンデーを支えた一作として、今なお読み継がれる価値があります。
まだ読んでいないあなたへ
小学館漫画賞を受賞した、全24巻の青春ドラマです。
週刊少年サンデーで4年間連載された草場道輝の代表作なんですが、これがただの青春物語じゃないんです。「第九の波濤」というタイトルが示す通り、人生の大波に翻弄される若者たちの姿を、容赦なく、でも優しく描き切っているんですよ。
草場道輝という作家は、人間関係の機微を描くのが本当に上手いんです。家族との距離感、友人との軋轢、そして恋愛の不器用さ。誰もが通る道なのに、この作品を読むと「ああ、そうだった。あの頃こんなふうに悩んでたんだ」って、忘れかけていた感情が蘇ってくるんです。
登場人物たちは完璧じゃありません。むしろ傷だらけで、失敗ばかりしている。でもその失敗から立ち上がろうともがく姿に、読んでいる側も勇気をもらえるんです。24巻かけてゆっくりと、確実に成長していく若者たちの物語は、一気読みすると本当に心が震えます。
韓国や台湾でも読まれているこの作品、アジア圏の読者の心も掴んだのは、描かれている感情が普遍的だからなんでしょう。国や時代を超えて、誰かの青春と重なる瞬間があるんです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『第九の波濤』は全何巻?
全24巻で完結済みです。