第七女子会彷徨』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

女子校を舞台に、七人の少女たちが日常と非日常の境界線上を彷徨する。平凡な学園生活の裏側で、異世界の扉は突如開き、モンスターやエイリアンが彼女たちの前に姿を現す。けれど彼女たちは悲鳴を上げるでもパニックになるでもなく、淡々と、時に呆れ顔で、理不尽な事態に対処していく。この奇妙な均衡はいつまで保たれるのか……。

つばなが「Comic Ryu」誌上で2013年から2017年まで連載した本作は、第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞した異色作である。学園もの、SF、ファンタジーといった複数ジャンルの要素を詰め込みながら、どこか醒めた視点で物語を綴るエピソード形式の構成が特徴です。女子校という閉じた空間で展開される非日常は、少女たちの友情と倦怠、諦観と好奇心を浮かび上がらせる。派手な展開よりも、異常事態に慣れきった彼女たちの反応そのものが笑いを生む。青年誌ならではの、どこか乾いたユーモアが作品全体を覆っている。

既刊10巻。日常系とSFの奇妙な融合が生んだ、一筋縄ではいかない学園コメディです。

まだ読んでいないあなたへ

文化庁メディア芸術祭新人賞。

この一行だけで、ただ者じゃないとわかるんです。

つばなが描く「第七女子会彷徨」は、女子高生たちがなぜか異世界を彷徨い続ける話なんですが、普通の異世界ものとはまるで違う。彼女たちは世界を救うわけでも、魔王と戦うわけでもない。ただ日常を送ろうとするんです。エイリアンが出てくる。モンスターも出てくる。でも彼女たちは動じない。いや、動じてはいるんだけど、その反応が妙に淡々としていて、そのズレ方が笑えて仕方がないんです。

エピソード形式で紡がれる物語は、1話ごとに完結しながらも、読めば読むほど「この世界はいったい何なんだ」という謎が深まっていく。彼女たちがなぜここにいるのか。そもそもここはどこなのか。答えは少しずつ見えてくるようで、でも核心には辿り着かない。その絶妙な距離感が癖になるんです。

コメディでありながら、どこか不穏で、でも温かい。SFでありながら、日常の延長線上にある。そんな不思議なバランスが10巻続くんですよ。

これ、一度読み始めたら止まらなくなります。彼女たちの"普通"を見届けたくなるんです。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『第七女子会彷徨』は全何巻?

全10巻で完結済みです。