空母いぶき』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

尖閣諸島をめぐる緊張が高まる東シナ海。日本初の航空機搭載型護衛艦「いぶき」を中心とする自衛隊は、武力衝突の危機に直面する。政治家たちの思惑、現場の自衛官たちの葛藤、そして刻一刻と変化する国際情勢。リアルタイムで進行する有事のただ中で、この国は何を選択するのか……。

「沈黙の艦隊」「ジパング」で自衛隊と国際政治を描き続けてきたかわぐちかいじが、えやおさむとタッグを組んで放つ本作は、架空の危機を通じて現代日本の安全保障を問う意欲作です。2017年から2019年にかけてビッグコミックで連載され、第22回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞。中国・韓国・台湾など周辺諸国でも翻訳され、国際的な議論を呼びました。単なる軍事アクションではなく、政治的判断の重さ、現場と中枢の温度差、同盟国との駆け引きまで多層的に描き込む構成は、長年このジャンルを見つめてきた作家ならではの手腕でしょう。装備や戦術の描写は徹底してリアル。だからこそ、フィクションの枠を超えて「もしも」の緊迫感が迫ってきます。

既刊13巻、映画化もされた本作は、今この国が直面しているかもしれない現実を、エンターテインメントとして突きつけてきます。

まだ読んでいないあなたへ

もし今日、日本の領海に国籍不明の艦隊が現れたら。

政府は何を決断し、自衛隊は何ができ、私たちは何を守るのか。

『空母いぶき』は、架空の最新鋭空母を舞台に、日本が直面するかもしれない有事を描いた作品なんです。かわぐちかいじが『沈黙の艦隊』『ジパング』で積み上げてきた圧倒的な取材力と構成力で、現実の一歩先にある緊張を叩きつけてくる。文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞し、映画化もされたこの作品、ただの軍事漫画じゃないんですよ。

ここには、勇ましいヒーローもいなければ、簡単に割り切れる正義もない。艦長も乗組員も、国会議員も官僚も、みんな必死で考えて、迷って、決断する。武力行使の是非、同盟国との駆け引き、国民感情と法制度の板挟み——現実の日本が抱える全てのジレンマが、一隻の空母に凝縮されているんです。

戦闘シーンの緊迫感も凄まじいんですが、それ以上に痺れるのが会議室の攻防戦。政治家たちの一言一言に国の命運がかかっている重さが、読んでいて息苦しくなるほど伝わってくる。これ、フィクションなのに「もし本当にこうなったら」って想像せずにいられないんです。

既刊13巻。中国・韓国・台湾でも翻訳され、国際的な議論を呼んだこの作品、読み終えた後の世界の見え方が変わります。ニュースで流れる国際情勢の一つ一つが、突然リアリティを持って迫ってくる。

平和について、本気で考えたことありますか。この作品は、その問いを突きつけてくるんです。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『空母いぶき』は全何巻?

全13巻で完結済みです。