私日和』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

自分らしさって何だろう——。日常の中で揺れ動く少女の心を、友情と恋愛を通して描くのが本作だ。橋場真穂が『デラックスマーガレット』で連載した物語は、特別な事件が起きるわけでもなく、ただ日々を過ごす中で少しずつ自分を知っていく過程を丁寧に追っていく。笑ったり泣いたり、好きな人に振り向いてもらえなかったり。そんなありふれた時間の中に、かけがえのない何かがある……。

橋場真穂は『新世界』『13歳のアイデンティティ』といった作品で知られる作家ですが、本作はその出世作とも言える一作です。2006年には小学館漫画賞少女部門を受賞し、少女漫画の王道を行く丁寧な心理描写と、キャラクターの成長を見守る温かな視線が高く評価されました。派手な展開や劇的な恋愛を描くのではなく、「今日がちょっと違って見える」ような小さな変化を積み重ねていく手法は、まさにスライス・オブ・ライフの真骨頂でしょう。友達との何気ない会話、好きな人の些細な言葉——そうした断片が、やがて自分という輪郭を形作っていく。

既刊3巻。少女の日常に寄り添いたいなら、この作品がきっとあなたの「私日和」になります。

まだ読んでいないあなたへ

既刊3巻で、小学館漫画賞。

短いんです。たった3巻なのに、橋場真穂さんのこの作品は第50回小学館漫画賞の少女部門を受賞してるんですよ。それって何を意味するか分かりますか。無駄が一切ないってことなんです。

「私日和」というタイトルが全てを物語ってます。誰かの物語じゃない、「私」の物語。友達がいて、恋をして、悩んで、少しずつ変わっていく。そういう、あなたの隣にもある日常を、ここまで丁寧に愛おしく描ける作家がどれだけいるでしょう。

橋場真穂さんは「13歳のアイデンティティ」や「新世界」でも知られる作家ですが、この人の筆にかかると、ありふれた学校生活の一コマが、読んでいるこっちの胸まで締めつけてくるんです。セリフの選び方、間の取り方、表情の描き分け。全部が計算じゃなくて、愛情なんですよね。

2005年から2006年、デラックスマーガレットに連載されたこの作品。当時の少女たちがどれだけ心を掴まれたか、受賞という結果が証明してます。

3巻で完結してる作品って、実は贅沢なんです。週末があれば読み切れる。でも心に残る時間は、きっとそれ以上ですよ。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『私日和』は全何巻?

全3巻で完結済みです。