『社畜と幽霊』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
疲弊したサラリーマンの前に現れたのは、成仏できずにこの世を彷徨う幽霊だった。怪奇現象を期待したところで、やってくるのは日常のささいな干渉ばかり。定時退社を阻む上司でも、終わらぬ業務でもなく、幽霊という"非日常"が社畜生活に静かに紛れ込む……。
「となりのヤングジャンプ」で連載され、第1回となりのヤングジャンプ漫画大賞を受賞した本作は、労働と超自然を掛け合わせた異色のコメディです。幽霊が出る、という一大事にすら疲れ切って反応しきれない主人公の姿が、現代の労働環境を皮肉るように描かれる。恐怖や感動といった劇的な展開ではなく、淡々とした日常に幽霊が溶け込んでいく描写が妙にリアルで、そこに独特のユーモアが宿っています。HIBI Neruko独自の世界観が、ウェブコミックで培われた感性とともに存分に発揮された一作といえるでしょう。
既刊3巻。働き続ける日々に"非日常"を求めるなら、この奇妙な同居生活を覗いてみてください。
まだ読んでいないあなたへ
既刊3巻。
それなのに「となりのヤングジャンプ漫画大賞」で大賞を獲っているんです。
社畜の男のアパートに、ある日突然幽霊が住み着く。ただそれだけなんですよ。なのに、なぜこんなに笑えて、なぜこんなに心が軽くなるのか。
会社で消耗して帰ってきた男の部屋に、幽霊がいる。怖がらせようとするわけでもない、たたるわけでもない。ただそこにいて、一緒に過ごす。この「超自然なのに日常」という絶妙なバランスが、読んでいてじわじわ効いてくるんです。社畜の疲れた表情と、幽霊の無表情が並ぶコマの可笑しさ。でもそこに、確かに温度がある。
労働で削られていく日々の中に、ふっと笑いが差し込まれる瞬間。それがこの作品の魔法です。幽霊という非日常が、逆説的に日常を照らし出す。疲れた心に、不思議と優しく寄り添ってくれるんです。
ウェブコミックで培われた独特の世界観が、紙の本になってもまったく色褪せていません。むしろページをめくるたび、この奇妙な同居生活にどんどん引き込まれていく。
仕事終わりに読んでほしい。たった3巻で完結している(※)からこそ、今夜一気に読み切れます。明日の朝、いつもと同じ通勤路が少しだけ違って見えるはずです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『社畜と幽霊』は全何巻?
全3巻で完結済みです。