破壊神マグちゃん』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

ある日、海辺の町に暮らす中学二年生の流々子のもとに、世界を滅ぼすほどの力を持つ伝説の破壊神が出現する。しかし現代に蘇ったその神は、ナポリタンを喜んで頬張り、猫と戯れる拳サイズの謎生物だった。世界の終わりを告げるはずの存在が、なぜか流々子の自宅に居座り、奇妙な同居生活が始まる……。

週刊少年ジャンプで2019年から2022年まで連載された本作は、バトル漫画の聖地で異彩を放ったコメディです。破壊神という設定を持ちながら、友情と日常の機微を丁寧に描き、第66回小学館漫画賞少年向け部門を受賞しました。神木ケイは本作で、邪神と人間のズレた会話や、破壊衝動と平穏な日々の対比を緻密に設計し、スライス・オブ・ライフとファンタジーを見事に融合させている。海外でもアメリカ・フランス・ドイツなどで翻訳され、ジャンプ本誌という激戦区で培われた普遍的な魅力が証明されました。2022年にはマッドハウス制作でアニメ化も果たしています。

全9巻という凝縮された構成の中に、破壊と日常、孤独と繋がりが詰まっています。邪神が人間らしさを学ぶ物語ではなく、人間が邪神との距離を測りながら関係を築く過程こそが本作の核です。一見すると脱力系の外見に、確かな構成力が宿った一作をぜひ手に取ってみてください。

まだ読んでいないあなたへ

破壊の神が、女子中学生の家で居候してるんです。

海で拾われた古代の邪神マグちゃん。かつて世界を恐怖に陥れた存在が、今は小さなタコみたいな姿で「ご飯まだか」って催促してくる。しかも拾った子・流々ちゃんがマグちゃんに注ぐのは、恐怖でも崇拝でもなく、ペットに向けるような無邪気な愛情なんですよ。この温度差が、もう最高に笑えるんです。

マグちゃんは本気で威厳を保とうとする。「我は破壊神なり!」って宣言するんだけど、流々ちゃんは「はいはい、かわいいね」で流す。この絶望的なすれ違いを、作者は一切説明せず、キャラの表情と間だけで魅せてくれます。そのテンポが抜群で、読むたびにニヤニヤが止まらないんです。

そして気づくんです。これ、ただのギャグじゃないって。流々ちゃんには流々ちゃんの事情があって、マグちゃんとの日々が彼女にとってどれだけ大切なものか。破壊神が人間の優しさに触れて、少しずつ変わっていく姿に、胸が温かくなるんですよ。

週刊少年ジャンプで連載され、小学館漫画賞まで受賞した作品です。既刊9巻で完結してるから、週末に一気読みできます。笑って、ほっこりして、ちょっと泣ける。そんな幸せな時間が待ってるんです。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『破壊神マグちゃん』は全何巻?

全9巻で完結済みです。