着たい服がある』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

自分が着たい服を着る。それは誰もが持つ権利のはずだが、現実はそう単純ではない。体型、年齢、周囲の視線——様々な「壁」が立ちはだかる中で、それでも自分らしい装いを求める人々の姿を描く作品が、モーニング誌に登場した。TSUNEKI Netarouが紡ぐのは、ファッションを通じた自己表現の物語。既刊5巻。

本作の特徴は、ファッションというテーマを単なる「おしゃれ」の範疇に留めない点にある。洋服を選ぶという行為の背後にある、自己肯定や他者との関係性、社会との折り合いといった要素を丁寧に掬い上げる。着たい服を着られない理由は人それぞれだ。その「理由」に真摯に向き合い、一歩を踏み出す過程を描く筆致には、青年誌ならではの落ち着いたリアリティがある。TSUNEKI Netarouの作家性——若者の自己表現に焦点を当てるスタイル——が、ここでは幅広い世代に通じる普遍性を獲得している。

「着たい服を着る」というシンプルな願いが、これほど勇気を要するものだったのか。その発見が、本作の読後に残ります。

まだ読んでいないあなたへ

既刊5巻。

完結済み。

「着たい服がある」――このシンプルなタイトルに、どれだけの人が胸を締めつけられるか想像できますか。着たい服と、着られる服が違う。そのギャップに悩んだことのある人なら、1ページ目から息が詰まるはずなんです。

ファッションを描いた漫画は数あれど、この作品が特別なのは「カッコいい服の紹介」じゃないところ。自分の体型、年齢、立場、周囲の目――そういう現実と向き合いながら、それでも「着たい」という気持ちを貫こうとする人間の葛藤を、驚くほど丁寧に描いているんです。服を選ぶシーンひとつにも、迷いや勇気や諦めや希望が詰まっている。読んでいると、これは服の話じゃなくて「自分をどう生きるか」の話なんだと気づかされます。

TSUNEKI Netarouが描くのは、ファッション誌に載っているような華やかさじゃない。鏡の前で何度も着替えて、結局いつもの服に戻してしまう、あの瞬間の痛み。でもその先に、小さな一歩を踏み出す瞬間もちゃんとある。その積み重ねが、読んでいてたまらなく愛おしいんです。

全5巻で完結しているから、一気に読めます。ファッションに興味がある人はもちろん、「自分らしさって何だろう」と考えたことがある人なら、絶対に響く作品です。

最後のページを閉じたとき、あなたはきっとクローゼットを開けたくなりますよ。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『着たい服がある』は全何巻?

全5巻で完結済みです。