『眠れぬ夜はケーキを焼いて』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
眠れない夜、あなたは何をするだろうか。本作の主人公が選んだのは、ケーキを焼くことだった。深夜のキッチンに立ち、材料を量り、生地を混ぜ、オーブンの予熱を待つ。焼き上がりを待つ間の静謐な時間が、ささくれ立った心を少しずつほどいていく……。
午後が「Comic Essay」誌で2021年から連載を続ける本作は、お菓子作りを通じた心の癒しを描く青年向けエッセイ漫画である。第8回料理レシピ本大賞コミック賞を受賞した点からもわかる通り、お菓子作りの描写は丁寧で実用的だ。だが本作の真骨頂は、レシピの再現性以上に、「なぜ今この菓子を作るのか」という動機の部分にある。不安や孤独、やり場のない感情を抱えたとき、人は手を動かすことで救われる。その普遍的な真理を、著者自身の体験をベースに静かに描き出すのです。Twitterで公開していたエッセイ漫画が書籍化され、既刊4巻まで積み重ねられた事実が、読者の共感の深さを物語っている。
眠れぬ夜を過ごすすべを、あなたもこの作品から見つけてください。
まだ読んでいないあなたへ
第8回料理レシピ本大賞コミック賞受賞。
眠れない夜、あなたは何をしていますか。スマホを見つめて時間を潰す?それとも羊を数える?この漫画の主人公は、そんな夜にオーブンの予熱を始めるんです。
「眠れぬ夜はケーキを焼いて」は、お菓子作りを通して心の機微を描くエッセイ漫画です。眠れない理由は様々。仕事のこと、人間関係のこと、漠然とした不安。でも、バターと砂糖を混ぜて、卵を割って、粉をふるう。その一連の動作が、ざわついた心を少しずつほどいていくんですよ。
レシピが載っているから実際に作れます。でも、これは単なるレシピ本じゃない。お菓子を焼く時間が、自分と向き合う時間になっている。焼き上がりを待つ間の静けさ、オーブンから漂う甘い香り、そして完成したときのほっとした気持ち。そういう「作る過程」に宿る癒しを、丁寧に掬い取っているんです。
既刊4巻、2021年から連載中。疲れた夜に、この本を開いてみてください。明日のために眠るのもいいけれど、今夜は起きていてもいいんだって、そう思えてくる作品です。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『眠れぬ夜はケーキを焼いて』は全何巻?
現在4巻まで刊行中です。