目玉焼きの黄身 いつつぶす?』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

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この作品について

目玉焼きの黄身を、あなたはいつつぶすだろうか。最初に崩して全体に絡めるか、最後まで残して一気にすするか。そんな些細な選択に、その人の生き方が透けて見える……。

大日向五郎が『Comic Beam』で2012年から2016年まで連載した本作は、食にまつわる些細な行為を通して人間の本質を照射する、スライス・オブ・ライフの傑作である。既刊12巻。第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞し、海外でも翻訳版が出版されている。目玉焼きの黄身をいつつぶすか、カレーライスを混ぜて食べるか、おにぎりの海苔は巻くか巻かないか——誰もが一度は直面したはずの、しかし真剣に語られることのなかったこれらの「選択」を、大日向はユーモアと深い洞察をもって描き出す。食という普遍的な営みを切り口に、価値観の多様性と他者理解の難しさを浮き彫りにする手腕は、青年漫画の枠を超えた普遍性を持つ。

些細な違いを笑い飛ばせるか、それとも許せないか。その境界線に、人間関係の本質が潜んでいます。

まだ読んでいないあなたへ

目玉焼きの黄身、どう食べますか?

この質問に、あなたはすぐ答えられますか? 最初につぶす派、最後まで残す派、白身と絡めて食べる派——実は、この些細な選択の裏に、育った環境や価値観、譲れないこだわりが透けて見えるんです。大日向五郎が描くのは、そんな「食べ方」をめぐる人間模様。文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した本作は、カレーライスの混ぜ方、おでんの食べ順、ラーメンのすすり音まで、日常に潜む無数の「分岐点」を掘り起こしていきます。

登場人物たちは、自分の食べ方が「普通」だと思って疑わない。でも他人の流儀を目にした瞬間、「え、そんな食べ方する!?」って驚愕するんです。そこから始まる議論、共感、すれ違い。食卓を囲むだけで見えてくる、人と人との距離感や温度差が、妙にリアルで可笑しい。

何気ない食事風景なのに、読み進めるうちに「あ、これ自分もやってる」「うちの家族もこれで揉めた」って、記憶が次々に呼び起こされます。食べ物の話なのに、いつの間にか人間関係の機微や、自分の中の「当たり前」を見つめ直してるんです。

既刊12巻。1話ごとに違う食べ物、違う視点が登場するから、どこから読んでも楽しめます。笑いながら読んで、ふと箸を止めて考える。そんな読後感を味わってください。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『目玉焼きの黄身 いつつぶす?』は全何巻?

全12巻で完結済みです。