目の前の神様』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

この作品について

将棋盤を前に、少年は自分より遥かに格上の相手と向き合う。目の前にいるのは、才能と経験で圧倒的な差を見せつける「神様」のような存在だ。勝てるはずがない。誰もがそう思う一局で、少年は何を掴み取るのか……。

KUNODA Shouが『将棋の神様』に続いて描く本作は、Shounen Jump +新人漫画賞大賞受賞作として2022年に連載を開始した。将棋漫画というジャンルは『月下の棋士』や『3月のライオン』など名作が多いが、本作の特徴は「格上との対局」を軸に置いた構成にある。将棋は実力差が如実に出るゲームで、一手の重みが勝敗を分ける。その厳しさを前提に、少年が強者の前でどう戦い、何を学び取るかを丁寧に描く。作者は将棋界とのコラボレーションを通じて実際の棋士との交流も深めており、盤上の緊張感と人間ドラマの両立に説得力がある。2024年にMadhouse制作でアニメ化、2025年には実写映画化が決定し、海外でも多言語で配信されるなど、作品の勢いは加速している。

才能の壁、年齢の壁、経験の壁。全てを乗り越える一手は、目の前の「神様」が教えてくれます。既刊4巻、少年ジャンプ+で連載中です。

まだ読んでいないあなたへ

既刊4巻、アニメ化に映画化まで決まった将棋漫画です。

将棋を知らない人間が読んでも、駒の動きが分からなくても、圧倒的に面白いんです。なぜなら、この漫画が描いているのは「盤上の戦い」じゃなくて「人間」だから。負けた瞬間に崩れ落ちる表情、勝っても満足できない空虚さ、次の一手を考えながら震える指先。将棋というゲームを通して、人間が本気で何かと向き合うときの生々しさが、ページの隅々まで満ちています。

Shounen Jump +の新人漫画賞で大賞を受賞した作品なんですが、読めばその理由が分かります。主人公が強くなっていく過程が、ただの「努力→成長」の図式じゃない。一局一局で何かを失い、何かを拾い上げて、それでも盤に向かい続ける。その積み重ねが、読んでいる側の胸まで重くするんです。

ライバルとの関係も尋常じゃない。盤を挟んで対峙したとき、友情とか敵意とか単純な言葉では括れない感情が渦巻いている。相手を倒したいのに、相手がいなければ強くなれない。その矛盾を抱えたまま、彼らは次の対局に挑むんです。

将棋界とコラボするほど本格的な内容でありながら、初心者が読んでも引き込まれる。この両立が信じられないくらい高い次元で成立している作品です。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『目の前の神様』は全何巻?

現在4巻まで刊行中です。