『白竜 LEGEND』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
ヤクザの世界を生きる男たちの矜持と葛藤を描いた任侠劇。組織の論理と人間としての情が交錯する極道社会で、主人公は仁義と野望のはざまに立たされる。血で血を洗う抗争、裏切りと忠誠、そして家族への想い——暴力の果てに何が残るのか……。
原作・天王寺大と作画・渡辺みちおのコンビは、ヤクザという題材に正面から向き合い続けてきた。渡辺の緻密な作画は、特にアクションシーンにおいて圧倒的な迫力を生み出しています。拳が顔面に叩き込まれる瞬間の衝撃、銃口から火花が散る刹那——暴力描写のリアリティが、物語に生々しい説得力を与えている。天王寺の筆致もまた、極道社会の掟と人情を描き分ける筆力において揺るぎない。既刊21巻という分量が示すとおり、一過性の刺激ではなく、じっくりと世界を構築していく作風です。Manga Goraku Nexterという青年誌の土壌で育まれた本作は、2012年のアニメ化、2014年の映画化を経て、韓国をはじめとするアジア諸国でも翻訳・出版され、特に韓国では高い評価を受けました。
任侠という時代遅れと呼ばれるかもしれないジャンルで、なおも男たちの生き様を問い続ける作品です。極道の世界に身を置いたことのない読者にこそ、手に取ってほしい一作です。
まだ読んでいないあなたへ
既刊21巻。
アニメ化も映画化もされた極道漫画の金字塔です。
天王寺大と渡辺みちおが組んだ時点で、この作品の「本気度」は決まっていたんです。天王寺大は極道の世界をリアルに描き続けてきた原作者で、渡辺みちおの作画は、特にアクションシーンで他の追随を許さない迫力がある。この二人が「白竜」という男を描くために手を組んだ。
ヤクザを題材にした漫画は数あれど、この作品が違うのは「家族」と「友情」という人間の根っこを見据えているところなんです。極道の世界に生きる男たちが、血の繋がり以上に大切にしているものがある。裏切りと忠義が交錯する世界で、誰を信じ、何を守るのか。その選択の重さが、1ページ1ページから伝わってくる。
韓国をはじめアジア諸国でも翻訳され、特に韓国では高い評価を受けているというのも納得なんです。国境を越えて響くのは、描かれているのが「極道」という特殊な世界の話でありながら、根底にあるのは普遍的な人間ドラマだから。
2010年から2015年まで連載された作品ですが、今読んでも古びていない。むしろ、完結した物語だからこそ一気に読める強みがあります。1巻から手に取ってみてください。この濃密さ、他では味わえませんから。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『白竜 LEGEND』は全何巻?
全21巻で完結済みです。