異種族レビュアーズ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

この作品について

人間、エルフ、獣人、悪魔——あらゆる種族が共存する異世界で、冒険者たちが夜な夜な通う「娼館」。そこで働くのもまた、多種多様な種族の女性たちだ。本作の主人公たちは、単なる客ではない。彼らは各店を渡り歩き、種族ごとのサービスの違いを「レビュー」として記録し、星をつける。スライム娘の粘液質な感触、天使の神々しさ、魔族の妖艶さ——それぞれの種族特性がどう「接客」に反映されるのか。彼らの評価は街中に広まり、やがて一大ムーブメントを巻き起こしていく……。

Amaharaが原作、Mashaが作画を務める本作は、2016年から「ドラドラドラゴンエイジ」で連載され、既刊11巻を数える。2020年にはPassione制作でアニメ化され、その過激な内容が国内外で話題を呼んだ。ファンタジー世界の「種族多様性」という設定を、まさかのアダルト方面に全振りした発想の大胆さが光る作品だ。「異種族間の文化比較」という、本来は真面目な民族学的テーマを、徹底的にエンタメへ昇華させた手腕は評価に値する。性転換やハーレム要素も織り交ぜながら、コメディとしてのテンポを崩さない構成力もまた見事である。

タブーに挑んだ意欲作は、英語版がYen Pressから刊行されるなど、海外でも注目を集めています。ファンタジー世界の「多様性」を、誰も踏み込まなかった角度から描いた一作です。

まだ読んでいないあなたへ

既刊11巻、2016年から連載中。

ファンタジー世界で冒険者たちが真面目に取り組むのは、魔物退治でも秘宝探しでもありません。異種族の娘が働くお店の「レビュー」なんです。エルフ、獣人、妖精、天使に悪魔——種族が違えば文化も価値観も身体の作りも全く違う。その違いを体験して、採点して、熱く語り合う。これが驚くほど真剣で、笑えて、そして妙に納得させられるんですよ。

表紙を見て「ああ、そういう作品ね」と思ったあなた、半分正解で半分間違ってます。確かにアダルト要素全開ですが、この作品の本質は「異文化交流の冒険譚」なんです。人間にとっての当たり前が、別の種族には通用しない。その驚きと発見を、キャラクターたちは全力で楽しみ、全力でぶつかり合う。読んでいるうちに気づくんです。これ、ファンタジー世界の多様性を一番真面目に描いてるんじゃないかって。

Amaharaの世界設定とMashaの作画が生み出すのは、下品なだけの作品じゃありません。種族ごとの生態や文化の違いが細かく作り込まれていて、それが全てストーリーに関わってくる。笑いながらページをめくって、ふと「なるほど、そういう理屈か」と唸らされる瞬間が何度もあるんです。

2020年にアニメ化されて話題になったのも、この作品が持つ突き抜けた世界観と、予想を裏切る構成力があったから。ドラドラドラゴンエイジで連載中の本作は、タブーに挑戦しながらも、きちんとファンタジーとして、コメディとして、冒険物語として成立している稀有な作品なんです。

偏見を捨てて1巻を開いてみてください。あなたが思ってる作品とは、きっと違いますから。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『異種族レビュアーズ』は全何巻?

現在11巻まで刊行中です。