『生理ちゃん』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
毎月やってくる、あの重くて痛い"アレ"。もしも生理が、角の生えた小さな生き物として可視化されたら——。本作は、女性の身体に訪れる生理現象を「生理ちゃん」というキャラクターに擬人化し、その痛みや不調、周囲とのギャップをユーモラスに、そして時に切実に描き出すコメディだ。生理ちゃんは容赦なく腹を殴り、仕事中だろうがデート中だろうがお構いなしに現れる。男性にも「彼女ちゃん」が訪れる世界や、歴史上の人物たちと生理の関係を描くエピソードも登場し……。
著者・小山健は男性でありながら、女性の生理という極めてプライベートな主題を正面から扱った。ウェブメディア「Omocoro」での連載を経て単行本化され、手塚治虫文化賞短編賞を受賞。性別の差異を越えた共感を生んだ点が高く評価された。ファンタジーの体裁を借りながらも、生理痛の辛さ、理解されない苛立ち、社会の無関心といった現実を、笑いとともに可視化する手腕は見事だ。男性読者には「知らなかった痛み」を、女性読者には「わかってもらえた安堵」をもたらす稀有な作品である。
2019年には実写映画化され、国内外で上映された。既刊4巻。タブー視されがちなテーマを軽やかに、しかし真摯に描くこの一作、まだ未読なら今こそ手に取るべきです。
まだ読んでいないあなたへ
手塚治虫文化賞を受賞した、生理を「キャラクター」にした漫画があるんです。
生理を擬人化するって、最初聞いたとき「は?」ってなりませんか。でもこれ、笑えるのに泣けて、軽いのに重くて、男性作家が描いたのに女性から「こんなに分かってくれるなんて」って声が殺到した作品なんですよ。生理ちゃんっていう小さなキャラクターが、毎月やってきては女性たちを苦しめる。その痛みも、イライラも、周囲の無理解も、全部ユーモアに包みながら、でも絶対に軽んじずに描いてるんです。
コメディなのに、ページをめくるたびに「ああ、そうだった」「私だけじゃなかったんだ」って気づかされる瞬間がある。男性が読んだら「知らなかった、ごめん」って素直に思える。女性が読んだら「やっと言葉にしてもらえた」ってホッとする。そういう奇跡みたいなバランスで成り立ってるんです。
歴史上の女性たちがどう生理と向き合ってきたかを描くエピソードもあって、そこでまた視野が一気に広がる。ずっと、何千年も、女性たちはこの痛みを抱えて生きてきたんだって。
既刊4巻、映画化もされた作品です。笑って、ちょっと泣いて、大事な人にそっと渡したくなる。そんな漫画なんですよ。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『生理ちゃん』は全何巻?
全4巻で完結済みです。