『猫工船』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
近未来、宇宙を航行する採掘船で働く労働者たちの日常を描く。人間とロボットが入り混じる船内で、過酷な労働環境と複雑な人間関係が交錯する。主人公たちは日々、限界ギリギリの作業に従事しながら、この閉鎖空間でどう生きるべきかを模索していく……。
『未来の扉』などで知られるカリー沢カオルが、労働問題という普遍的テーマを宇宙という舞台で描き直した意欲作だ。Big Comic Spiritsでの連載は2018年から2020年まで続き、第1回マンガ大賞を受賞。SFとしての設定の面白さもさることながら、本作が優れているのは、テクノロジーの進化が労働環境をどう変えるのか、あるいは変えないのかを、説教臭さを排して提示する点にある。ロボットが導入されても労働の本質的な問題は残る。その冷徹な視点が、アメリカ、フランス、ドイツなど海外でも評価され、国際的な議論を呼んだ。2022年のアニメ化、2023年の映画化と、メディアミックス展開も活発です。
宇宙という極限状況で炙り出される労働の現実。既刊3巻、この先が気になる作品です。
まだ読んでいないあなたへ
既刊3巻、アニメ化・映画化まで果たした衝撃作なんです。
近未来、ロボットが当たり前になった世界で、人間はどう働き、どう生きるのか。『猫工船』が突きつけてくるのは、他人事じゃない問いなんですよ。技術が進歩すればするほど、労働の現場は楽になるはずだった。でも現実は、人間関係のもつれも、理不尽な扱いも、なくなるどころか別の形で存在し続けている。この作品は、そのリアルを容赦なく描き出すんです。
カリー沢カオルが描くのは、派手な未来じゃない。あくまで「働く」という日常の延長線上にある、すぐそこの明日なんです。だからこそ、登場人物たちの葛藤が胸に刺さる。ロボットと肩を並べて働くとき、人間の価値ってなんだろう。疲れ果てた夜に、ふと浮かぶ問いが、この漫画にはある。
第1回マンガ大賞を受賞し、アメリカ、フランス、ドイツでも翻訳されて国際的な議論を呼んだ作品です。労働問題をテーマにしたSFというジャンルを切り開いた、カリー沢カオルの代表作。読み終えたとき、あなたの「働く」という行為への見方が、少し変わっているはずなんです。
既刊3巻、今すぐ追いつけます。騙されたと思って、手に取ってみてください。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『猫工船』は全何巻?
全3巻で完結済みです。