『狂骨の夢』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
京極夏彦原作、清水アキラ作画による『狂骨の夢』は、戦後間もない混乱期の日本を舞台に、奇怪な連続殺人事件の謎を追う物語だ。夢に導かれるように繰り返される殺人。被害者の遺体には共通して、骨にまつわる異様な痕跡が残されている。事件を追う探偵たちの前に立ち現れるのは、人間の業と妖しの境界が揺らぐ、おぞましくも哀しい真実……。
京極夏彦といえば『魍魎の匣』『巷説百物語』など、伝奇とミステリーを融合させた独自の作品世界で知られる作家です。清水アキラは、その京極作品の漫画化を数多く手がけ、原作の持つ陰鬱な空気と論理的な謎解きを、緻密な画面構成で再現してきました。本作もその例に漏れず、戦後の闇を濃密に描き出しながら、読者を論理と狂気の迷宮へと引きずり込んでいく。単なるホラーでもミステリーでもない、人間の心の暗部を抉り出す心理劇として結実した作品だ。第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞、2009年には映画化もされ、国内外で高い評価を受けている。
既刊5巻。戦後日本の闇と人間の狂気が交錯する、稀有な傑作です。
まだ読んでいないあなたへ
文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞。
この賞が何を意味するか、ご存知ですか。日本の漫画界が年に一度、「これは」と認めた作品にしか贈られない栄誉なんです。『狂骨の夢』は、その大賞を受賞した作品です。選ばれた理由を読めば、すぐ分かります。
京極夏彦が原作、清水アキラが作画。この二人がタッグを組んだ時点で、ただの漫画では済まされないんですよ。京極夏彦といえば『魍魎の匣』『巷説百物語』で知られる、日本ミステリー界の異才。彼が紡ぐ物語に、清水アキラが命を吹き込む。既刊5巻、2004年から2008年まで「Comic Kwai」で連載された本作は、骨と夢という二つのモチーフを軸に、人間の心の奥底を抉り出していきます。
何かが狂っている。読み進めるうちに、そう気づくはずです。ページをめくるたび、現実と夢の境界が曖昧になり、読者自身が謎の迷宮に引きずり込まれていく感覚。これは単なるミステリーでもホラーでもない。人間の業と狂気を、超自然的な要素を交えながら描き切った心理劇なんです。
2009年には映画化もされ、英語を含む多言語に翻訳され、海外でも高い評価を得ています。アメリカの漫画愛好家たちが注目したのは、この作品が持つ独特の空気感と、読後に残る重い余韻でしょう。
読み終えた後、あなたの中に何かが残ります。それが何なのか、確かめてみてください。
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よくある質問
『狂骨の夢』は全何巻?
全5巻で完結済みです。