焔の眼』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

戦火に焼かれた街で、孤児となった少年が拾ったのは、炎を宿す不思議な力だった。占領下の暗い時代、運命の出会いが彼を導く先は……。

押切蓮介が『Manga Action』に連載した本作は、2000年代初頭の青年漫画シーンにおいて異彩を放つ存在だった。戦争と占領というヘヴィなテーマを軸に据えながら、ファンタジー要素を緻密に絡めた構成は、単なる反戦ものでも冒険譚でもない。押切特有の、どこか湿り気を帯びた空気感が全編を覆い、読者を容赦なく物語の深部へ引き摺り込んでいく。悲劇性を前面に押し出しながらも、安易な感傷に逃げない筆致は、青年誌ならではの成熟した読み応えを保証する。海外でも翻訳され、その独特な世界観と深いテーマ性が欧米のファンから高く評価されているのも頷ける。2025年の実写映画化も控え、再び注目が集まっている。

既刊6巻。戦争と運命、そして炎の力。この重厚な物語世界を、ぜひ手に取って体感してください。

まだ読んでいないあなたへ

2025年、映画化。

戦争に占領された街で、孤児たちは明日をどう生きるのか。『焔の眼』は、そこから始まるんです。OSHIKIRI Rensukeが描くのは、ヒーローが現れて全てを解決する物語じゃない。理不尽な運命の中で、それでも何かを選び取ろうとする人間の姿なんですよ。

この作品、タイトルからして只事じゃない熱を帯びてます。「焔の眼」って、何を見据えているのか。誰の眼なのか。読み進めるほどに、その意味が胸に迫ってくる。ファンタジーの設定を借りながら、描かれるのは極めて人間的なドラマです。

占領下という極限状況が、登場人物たちの本質を炙り出していくんです。孤児という立場、運命的な出会い、そして戦争という大きな渦の中で、彼らが何を守り、何を手放すのか。そこに嘘がない。綺麗事で済まさない。だから読後、心に残るものがある。

2000年から2001年にかけて『Manga Action』で連載された全6巻。短いからこそ、一気に読める。一気に読んでほしい。途中で止められないタイプの作品です。

海外でも評価されている理由、読めばわかります。この深さ、この熱量、言葉の壁を越えて伝わるんですよ。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『焔の眼』は全何巻?

全6巻で完結済みです。