『溺れるナイフ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
東京から田舎町に移り住んだモデルの少女と、地元の美しい少年との出会い。都会育ちの主人公が、見知らぬ土地で初めて知る激しい恋と、自分でも制御できない感情の渦。穏やかな田舎の風景の中で、二人の関係は思いがけない方向へと動き始める。少女は次第に、恋というものが決して甘いだけではないことを知っていく……。
ジョージ朝倉が別冊FRIENDで10年にわたり描き続けた本作は、「初恋」を題材としながらも、その範疇に収まらない作品です。主人公の感情の揺れを、美しくも生々しい筆致で描き出す手腕は圧倒的。田舎という閉じた空間が、登場人物たちの関係性をより濃密なものにしていく構成も巧みです。後に「恋は雨上がりのように」で再び注目を集める著者ですが、本作はその原点とも言える代表作。2016年の映画化、そして「このマンガがすごい!」第17位という評価が、作品の持つ普遍的な魅力を裏付けています。
全17巻で描かれるのは、ただの恋物語ではありません。あなたが忘れかけていた、あの頃の痛みと煌めきが、ここにあります。
まだ読んでいないあなたへ
既刊17巻、完結。
東京から田舎町に引っ越してきた中学生の少女が、地元のモデル志望の男子に出会ったところから、すべてが動き出すんです。初恋のキラキラした部分だけじゃなくて、嫉妬も執着も独占欲も、10代の激情が容赦なく降り注いでくる。眩しすぎて目を背けたくなるような純粋さと、むき出しの感情がぶつかり合う瞬間を、ジョージ朝倉さんは一切妥協せずに描き切っているんです。
別冊FRIENDで10年間連載され、「このマンガがすごい!」でも上位にランクインし、映画化もされた作品。でも人気だから読むんじゃなくて、この作品でしか味わえない痛みと眩しさがあるから手に取ってほしい。
田舎町という閉鎖的な舞台が、登場人物たちの感情をさらに濃密にするんです。逃げ場のない環境で、好きという気持ちが暴走していく。ページをめくる手が震えるような場面が何度も訪れます。
「恋は雨上がりのように」のジョージ朝倉さんが、10代の恋愛を全力で描ききった傑作。台湾をはじめ海外でも翻訳出版されているのは、この感情の激しさが言葉を超えて伝わるからなんでしょう。
初恋の記憶がある人ほど、読み終わったあと、しばらく立ち上がれないと思います。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『溺れるナイフ』は全何巻?
全17巻で完結済みです。